2014/ 9/28(日)
彼岸も終わり、外を歩いているとキンモクセイの甘い香りが漂ってきて、秋の訪れを感じる
今日この頃です。
豊岡市但東町と福知山市夜久野町に「田んぼアート」があると知りに見に行ってきました。
最初に向かったのが但東町の4箇所です。
但東町では、田んぼの畦の紅い彼岸花も見頃を過ぎ、殆どの田んぼは稲刈りが終わっているの
で不安もよぎります。
先ずは、大河内の「アゲハチョウ」です。
場所は、楽音寺の参門を上がったところから見渡せます。
黄金色の稲穂でアゲハチョウがギフチョウになっていました。
大河内の「アゲハチョウ」
楽音寺の参門
参門からの眺め
次に、シルク温泉やまびこ前の「コウノトリ」です。
現地に着くと、おおっ羽を広げて飛んでいる見事なコウノトリが描かれていると思いきや、
田んぼにはコウノトリの翼らしき黒い古代稲があるのみで、黄金色の稲が見当たりません。
近くで農作業している人に聞くと、予想通り、既に刈られたとのこと。残念。
次に、平田の「シマリス」です。
目印となるポイントがないので探すのに少々苦労しました。
稲が倒れているところがあることで、色彩のメリハリがぼやけていて、なんとかシマリスと
言う感じです。
平田の「シマリス」
次に、奥藤の「古代人」です。
ここも目印となるポイントがないので探すのに少々苦労しました。
近くから見ると分からなかったけれど、50メートル位の丘の展望台から見渡すると、田んぼを
キャンパスに見立てた正に田んぼアートと言った感じです。
奥藤の「古代人」
近くにある無人販売
道の傍らでイヌサフランが綺麗に咲いていました。
次に訪れたのが福知山市夜久野町の「黒田官兵衛」です。
大岶公民館の広場に設置してある貨車の上より見ることができます。
「軍師官兵衛」というより「烏天狗」がいいかも。
夜久野町の「黒田官兵衛」
2014/ 9/27(土)
秋晴れの天気のなか、山陰海岸ジオパークにツーリングに行ってきました。
山陰海岸ジオパークは、平成22年10月に山陰海岸国立公園を中心に京都府、兵庫県、鳥取県の
3府県にまたがる東西110kmにわたって広がり、ユネスコの「世界ジオパークネットワーク」
に加盟認定されました。
朝8時30分に自宅を出発。
朝の気持ちいい風を体一杯に感じながら、京都府の北部突端の丹後半島を目指します。
山間部を通って、日本海に出ると、日本海の真っ青な海と白い波しぶきに奇岩、洞窟、洞門が
次々とあらわれ、山手には黄金色の棚田が広がっています。
先ず最初の目的地の経ケ岬から海岸沿いに丹後松島~立岩と巡ります。
経ケ岬 先着のライダー族の横に駐車。
経ケ岬の灯台 真っ白な灯台と青い海のコントラストが見事です。
田圃の向こうに経ケ岬
柚志の棚田 棚田百選のひとつで殆どは稲刈りが終わっていました。
丹後松島
屏風岩
立岩 柱状玄武岩が海岸にそそり立つ姿は見事です。
次に向かったのが豊岡の玄武洞です。
玄武洞は160万年前に起こった火山活動でマグマが山頂から流れ出し固まる時に、規則正しく
綺麗な割れ目をつくりだしたものです。
玄武洞
青龍洞
南朱雀洞
玄武洞を15時40分出発し、自宅に17時10分到着。
走行距離 228km
終わり。
2014/ 9/23(火)
彼岸の秋晴れのなか、綾部市のふれあい牧場に行ってきました。
牧草地には牛や馬が放牧され、ミニ家畜舎ではヤギやヒツジが真近に見ることができます。
なだらかな丘陵地帯の牧場には、コスモスが一面に咲き、見頃を迎えています。
キンモクセイがほのかに香り、気持ちよい日差しのなか、秋風にコスモスが揺れていました。
2014/ 9/21(日)
カヤ葺の山寺として、また、萩の寺として知られている綾部市の岩王寺(しゃくおうじ)に
行ってきました。
参道から続く石段を登ると、茅葺きの仁王門と本堂があり、訪れる人もなく、静寂のなかに、
ひっそりと紅いハギの花が咲いていました。
参道
仁王門
仁王像 右
仁王像 左
本堂
全景
2014/ 9/21(日)
秋晴れの中、亀岡市曽我部町の田園風景が広がる穴太寺付近に、彼岸花と呼ばれる曼殊沙華を
見に行ってきました。
曼殊沙華は、彼岸頃に咲くから和名で、彼岸花と命名され、花と葉が別々の時期に出るので、
「葉見ず花見ず」などとも呼ばれてれます。
稲穂の黄金色に色づく田圃と畦道に咲く真紅の彼岸花が秋の風情を漂わせています。
満開から色あせたものもありますが、つぼみも多く、今が見頃と思われます。
農道や田圃の畦道では、カメラを持った人達で賑わっていました。
2014/ 9/20(土)
枚方市穂谷のコスモス畑に行ってきました。
未だ、3部咲きで見頃は10月に入ってからと思われます。
コスモスは、10本100円で花を摘み取ることができるため、家族連れの人達が摘んでいました。
2014/ 9/19(金)
「丹波萩寺」として親しまれてる福知山市の養泉寺に行ってきました。
石段を上がり、山門をくぐると、境内に一面にハギの花が咲いていました。
早朝に訪れたため、参拝者は誰もなく、ゆっくりと見学することができました。
同寺では約60年前にハギの植栽を始められ、シラハギ、ミヤギノハギ、ニシキハギの3種類
150株が植わっているとのこと。
2014/ 9/18(木)
京都府綾部市を流れる由良川の川岸にある正暦寺で、ハギの花が見ごろを迎えています。
秋風に揺れる白とピンク、赤色の愛らしい花は、秋の風情を感じます。
お寺を背景にすると良く似合う花です。
2014/ 9/15(月)
亀岡市西別院町犬甘野地区で、特産のソバの花が見頃です。
休耕田約4ヘクタールに8月に種をまき、今では一面に咲いた白色の花が涼しい秋風に揺れています。
稲穂の黄金色とのコントラストが美しい。
初秋の9月13日(土)~14日(日)の1泊2日で南紀に行ってきました。
秋晴れのもと、のどかな田園風景、深緑の森に奇岩が飛び出す山、古座川の澄み切った清流、
コバルトブルーの海岸沿いをゆっくりと愛車カブで心地良い風を感じながら巡ってきました。
2014/ 9/13(土) 1日目
大阪の別宅を午前0時に出発し、国道24号線から169号線へと南下し、
先ず、寄ったのが瀞峡(どろきょう)です。
ここは、和歌山県・三重県・奈良県を流れる熊野川水系北山川上流に ある峡谷で、崖絶壁や
奇岩・滝など、紀伊半島随一の渓谷美を楽しめる所で、船でゆっくりと巡るのが良いのですが
予算と時間に余裕も無いので、ここは川岸から眺めるだけとなりました。
瀞峡(どろきょう)
次に寄ったのが熊野市の丸山千枚田です。
高低差がおよそ100メートルある山の斜面に1300枚もの水田が幾重にも重なる黄金色
の景色は見事です。
ほぼ中央に大岩があり、どっしりと居座った感じは何とも言えない風格があります。
美しい棚田、黄金色の稲穂、田圃の畦に彼岸花、まさに日本の原風景です。
明日、オーナー制の田圃の稲刈りが行われるため、民家の人達が準備をされていました。
丸山千枚田
大岩
次に寄ったのが熊野三山の一つ熊野那智大社です。
大門坂を上り、大門坂入口からの、杉木立に囲まれた苔むした石段は熊野古道の雰囲気があり
那智山青岸渡寺の境内からは、三重の塔の向こうに那智の滝が望めます。
まさに、古(いにしえ)の熊野といった感じがします。
熊野那智飛鳥神社
大門坂
三重の塔の向こうに那智の滝が望めます。
那智山青岸渡寺 本殿と見間違うほど風格があります。
二の鳥居 朱色と青空のコントラストが絶妙です。
熊野那智大社
八咫烏(やたからす)
那智の樟(くす) 樹齢約800年 樹高27m、幹回り8.5m中は空洞
熊野那智飛鳥神社から那智の滝に続く山道
那智の滝 落差日本一の名瀑で、熊野の山塊より流れ落ちる姿は圧巻
次に寄ったのが古座川町の古座川沿岸にある一枚岩と天柱岩(てんちゅうがん)です。
一枚岩は、古座川の左岸に延長800メートル、高さ150メートルに渡ってそびえ立つ大岸壁で
日本国指定の天然記念物の巨岩。
一枚岩に行く途中にて
一枚岩 私のカメラでは残念ながら全容が写せません。
古座川の水鏡に映る一枚岩 「なんて綺麗」の一言です。
天柱岩(てんちゅうがん)
本日の最後に寄ったのが、橋杭岩です。
橋串本から大島に向かい、約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。
その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付いたとのことです。
昼間の橋杭岩
日暮れの橋杭岩
本日の走行距離 318km
2014/ 9/14(日) 2日目
澄み切った秋空のもと、安宿の気さくな奥さん見送られ、午前6時30分に出発。
深緑色した木々の山々、岩肌から覗く奇岩を見ながらゆっくりと楽しみながら走ります。
県道43号線にて
先ず、行ったところが滝の拝です。
古座川支流にある落差8mの渓流瀑で、 無数の穴が穿たれた岩床に驚かされます。
河床のくぼみに入り込んだ石が水流に揉まれて回転して周囲を削って丸い穴を形成するとのこと。
滝の拝
次に向かったのが虫喰岩です。
虫が食ったような岩・・・そのものです。
虫喰い岩
次に向かうのが花の屈神社、獅子岩、鬼ヶ城、最後の締めが楯ヶ崎です。
海岸沿いの七里御浜は、熊野市から紀宝町に至る22km続く日本で一番長い砂礫海岸で、
潮風に吹かれながら走るのは、とっても気持ちが良い。
七里御浜
七里御浜を背景にキティーちゃんの電車
花の屈神社
獅子岩
鬼ケ城
新鹿湾の眺め
二木島湾の眺め
楯ケ崎
楯ケ先の駐車場から楯ケ崎まで片道1.9km。
上がり下りのの坂道を汗かきながら歩くこと30分かけ、へたりながらようやく到着。
高さ70m・周囲600mのまっすぐな無数の柱が連なったように見える地形の大岸壁です。
まさに絶景です。
楯ケ先を14時15分に出発し、大阪に着いたのが20時丁度。
本日の走行距離 295km
2日間の合計走行距離 613km
終わり。