2015/ 1/24(土)
城陽市に市の「名木・古木」に認定されている蝋梅があると知り、
晴れ渡る青空のもと、カブでぶらっと行ってきました。
そこは、茅葺屋根の立派なお屋敷で、冨田さんというお宅です。
奥さんらしき人に挨拶し、庭に入らせて頂くと、
蝋梅の甘い香りが辺り一面に漂ってきます。
庭には、高さ約4メートルの木をはじめ、たくさんの木が群生しています。
蝋梅は、中国が原産の落葉低木。
冨田さんの父親が中国から持ち帰ったとのこと。
今では樹齢80年ほどで、塀の中、横と裏にと15本になっているそうです。
こんなに沢山の蝋梅が咲いているのを初めて見ました。
撮影終えて、カブに戻ると、花枝が切って籠に置いてありました。
そう言えば、撮影していると奥さんが、
「良かったら花枝持って帰って下さい。」と
言っておられた・・・。
見ず知らずの者にも関わらず、心温かいお気遣いに
うれしくなりました。
有難うございました。
帰宅後、さっそく花瓶に挿すと、部屋中が甘い香りが立ち込めます。
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