弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

二人合議の 起案の挙句 間違えて書く「三人目」

2022年02月03日 17時34分45秒 | 裁判
今日の最高裁判決から。
高裁で結審時に関与していなかった裁判官が署名していた判決を破棄差戻し。
このようなミスが数年ごとに繰り返される原因は、高裁では主任裁判官(陪席裁判官のどちらか)が判決の原案を書き、裁判長が修正するので、相陪席は十分に見ないで署名しがちということにある。部に4人以上の裁判官がいると、自分の担当事件と勘違いするミスが起こりやすい。
地裁でも起こり得ないミスとは言えない。
もって他山の石としたい。

「どうせ金目」と 乱暴に鳴く タカがトンビの 子を残す

2022年02月03日 07時42分51秒 | 世相
元都知事追悼都々逸