弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官→原告→法科大学院教授になった竹内浩史のどどいつ集

検察側から 証拠に出そう「日弁連会長声明」

2022年07月23日 11時08分11秒 | 世相
例の事件発生直後の日弁連会長声明が波紋を呼んでいる。
現行犯逮捕された被疑者をただ一方的に非難するだけかのように読める内容だったからだ。
そうだとすると、将来その弁護人になる会員弁護士の立場はどうなるか。私だったら、国選弁護を依頼されても、この声明を理由に断るだろう。
何でもかんでも時の世論に迎合して意見表明してしまうと、弁護士団体の役割を果たせない。
その後の世論を二分している問題にどんな声明や決議を出すのか、あるいは岡口問題のように結局出せず仕舞になるのか、注目だ。