W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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草履の贈りもの 「布ぞうりあちらこちらでおおはやり」

2006年07月10日 | 出来事
 きのう古里の妹から小包が届いた、開けてみるとなんと手づくりの草鞋であった。WAKIは知らなかったがこれは「布ぞうり」と呼びいま全国で大ブームになっているらしい。そして、各地で作り方の講習会も行われているそうで商品化もされている、その効能書きを見ると、① 鼻緒を指と指で挟むようにすることで、足の指の刺激になるので、とても健康的。 ② 指が自由になるので、外反母趾の予防にもなる。③ 風通しが良いので水虫予防にもなる。④ 布ぞうりは、藁ぞうりのように床を傷つけない。⑤ フローリングの床でも、パタパタ音がすることが無く静か。⑥ 厚い綿の布で作っているので、履き心地はふんわり。⑦ 夏に素足に履いても、べたつくことが無く、さっぱりと気持ちよい。でも、寒いときは、今流行っている五本指の靴下やゆったりした靴下を履いて1年中楽しめる。⑧ 汚れたら、何度でもネットに入れて洗濯機で洗えるのでいつも、清潔。

 WAKIは兄弟でひとりだけ幼稚園に通ったが、上履きの草履の紐が赤いといって泣いて駄々をこね先生を困らせた。小学生の頃は疎開先で、稲の藁に少し水をふって木の槌で叩いて柔らかくして藁縄を手で編み、足の指にからませた縄に藁をあんでいくのである。そうして出来上がった草鞋を実際に履いた経験もある。そういえばその頃は農耕に使う牛も草鞋をはいていた。
 贈って貰ったものを履いてみると、効能書きのように本当に履き心地が良い。ありがとう。!!!


コメント (11)
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