W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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葉がなくなって子が育つ 「変身の業師の蝶はこのとおり」

2009年09月02日 | TOWN
 このまえ鉢植えの蜜柑の木に産み付けられて卵から孵った青虫が葉を食べ尽くして蛹になったと報告し、来年まで彼らは長い越冬に入ると伝えたが、なかなかどうして彼らは簡単に蝶になってしまった。春に生まれた蝶はすぐに産卵してまた葉を食べて蛹になる、WAKIはてっきり越冬するものと思っていたが、彼らには2通りあるらしい。これで今年は4羽のアゲハ蝶がかえっていった、あと、青虫でもう1匹いるのでこれも楽しみだ。
画像の説明
①最初卵からかえって暫らくは鳥の糞状の擬態をしている、およそ1.5センチぐらい.②そして青虫に変身どんどん葉を食べて大きくなる。③およそ5センチぐらいになって動きが鈍くなると蛹つくりの準備をはじめる、そして盛んに動いて場所を決めて蛹になる、かなり丈夫な2本の糸で上体を支えている。そして今ならおよそ2週間、冬場は春までそのまま越冬する。④蛹が黒く変色して膨らんでくると羽化が始まる。頭の方がはじけて皺くちゃの羽が出てくる。それからおよそ2時間ぐらい、羽を乾燥し羽ばたくようになる。誰にも教わらないのにたいしたものだ。文様が美しい。

コメント (2)
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