W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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漁業体験その2 「豊漁が戻りつつあるチヌの海」

2011年07月30日 | TOWN
 その昔大阪湾は黒鯛の宝庫であったことから古名を「茅渟の海(ちぬのうみ)」と称した。トンボの目は昨日に引き続いてWakiたちの漁師体験を紹介する。体験した漁法はモンドリ漁、仕掛けに入れた餌の臭いに誘われて入ると出られなくなる仕組みで小さな蟹やヒトデやメバルにタコ、それにアナゴが沢山入った。もうひとつは建網(刺し網)と呼ばれるもので通過するエビや魚が絡まって捕らえることができる、でも絡まった獲物を外すのが大変な仕事であることがわかった。この日は漁協のすぐ横でセリが行われて見事に捌かれていたが、次々にセリに出されるのはさすがに魚体も大きく見事でタイ、ヒラメ、タチウオ、コノシロ、サメなどがあがっていた。いっとき高度成長期時代大阪湾も汚れに汚れたがかなり昔に戻りつつあるのを実感した。
コメント (3)
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