トイレの辺りをデジカメを持ってウロウロすると何かと間違われそうだが、ここは大阪市営地下鉄某駅の公衆トイレ、まず度肝を抜かれるのは入り口の表示、等身大の男女が迎えてくれるその足許には大阪弁で「ようおこし」とある。そこで男子トイレに入ってみた、今まで見たこともないスマートな便器が2器、脇には傘立てもある。目の前には絵画の額が、なんとお洒落なことか、ついでに個室のほうも覗いてみた。これまたどこのホテルかと見紛う設備だ、もうどこえ出しても恥ずかしくない。以前から地下鉄のトイレは汚いものと相場が決まっていたが、その汚名返上として先ず阿波座駅に第一号が完成、もうこの駅まで進んでいる、順次拡大していくそうだ。ハルカスの誕生や変貌する市内の進化に合わせた取り組みは大歓迎だ。