
WAKIの家から2分のここは五本松バス停交差点、名前のとおり団地が造成された頃には5本の松があったようで地名にもなっている。しかし近年松枯れ病がはびこって大きな松が次々と枯れていく。樹齢は60年以上で見事なものばかり、根元の直径は70cm近くある。これだけの大木になると伐採も大変、バスを止めてクレーンを使って行っている、今日はここだけで2本の松が伐られた、幸い20mほど離れたところに少し小振りだが5本の松が残っている。原因は「マツノザイセンチュウ」の悪戯であると言われている。何故「センチュウ」で枯れるのかは多くの学者が研究しているがまだ分からないそうだ。今年はこの団地でもかなりの被害を見た。
同期の7人の侍が集った。人、みな夫々にメッタ切りにされぬよう、60有余年の風雪に耐えて来た面々である。
矢田山の松林は、松食い虫の被害は少ないのか、2階の窓から見る限り、深緑をたたえている。
明日は、いよいよ大晦日だ。心静かに新年を迎える準備をしよう!!