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ひらかた八景の一つに万年寺山がある。ここは小高い丘になっていて眼下に淀川があり対岸は高槻市、そして北攝の山が連なって見える。この丘が万年寺古墳であって発掘された墓の基礎の石組みも展示されている。そしてここは豊臣秀吉が茶室を設けたとのいわれから「御茶屋御殿跡公園」として整備がすすんだ、そして枚方城がここにあったという説もある。なにしろこの眺望だから川を収める重要な拠点であったことは容易に伺える。いまはすぐ下を京阪電車が走り、歴史街道の東海道57次枚方宿が京街道に沿って並んでいる。往時には参勤交代の折、紀州の殿様の常宿で総勢3,000人が泊まったそうだ、そしてこのすぐ横には梅林があって意賀美神社がある。
年に一度の同期入社の8人会へ行った。皆々元気で衰え知らずと言ったところ。もともと飲まぬ輩が一人だけで、後はそこそこで鍋を突っつきながらの飲み放題のコースで、話が入社当時にタイムスリップして尽きなかった。
雪洞灯に照らし出された庭や、畳の間に椅子席が何か文明開化時代を彷彿とさせる雰囲気で錯覚しそうだった。又来年の再開を約してご機嫌で散って行った。
今年も後、2日・・・・・。
同期の結束が固いのですね、皆さん元気のようでいいですね、ひょっとして御座敷でしたか?