
光陰矢の如しと言いますがあれから50年が経ち飾っていた写真もセピア色になってしまった。50年前といえば1959年(昭和34年)9月26日、未曾有の伊勢湾台風が東海地方を襲い、大きな被害をもたらし5千人を超える死者、行方不明を出しました。この直後WAKIは前から計画していた北アルプス登山を敢行しました。それも1人で、名古屋を過ぎた車中ではこんなときに山登りをする輩がいると後指をさされ肩身の狭い思いをましたが、高山からはいり蒲田川新穂高温泉から槍が岳を目指しました、槍の肩の小屋では、台風後はじめての登山者ですとも言われ荷揚げ小屋の状況なども聞かれました。槍ヶ岳の頂上にも登りましたがそこから穂高縦走は某大学のパーティの2人の方にお願いして同行させていただきました、穂高を過ぎてロバの耳、ジャンダルムと(このあいだTVニュースで遭難者を助けるために活動していて岐阜県警のヘリが2重遭難した場所)を経て岳沢の小屋で2泊目、そして上高地へ下りました。途中初雪にもあいましたが、若気の至りとでも言いましょうか、今では忘れ得ぬ懐かしい想い出となりました。
おおさか川柳 9月28日(月) 産経新聞夕刊掲載 礒野いさむ 選
お題 「長い」 「節約の18切符長い旅」 枚方市 WAKI
おおさか川柳 9月28日(月) 産経新聞夕刊掲載 礒野いさむ 選
お題 「長い」 「節約の18切符長い旅」 枚方市 WAKI
写真も半世紀もすれば退色しますね.小生も古いフィルムをスキャンしてパソコンにデジタル保存する手立てを検討中です.季節外れの月下美人が先日咲いたと言いましたが,それがしぼんで落ちた後に更なる4個の花芽がぶら下って来ました.
いや~ビックリした。WAKIさんにもこんな時代が有ったのだ(失礼、しつれい)、つくずく若き日の姿はいいものだ、アカトンボさんが惚れる訳だ。納得、納得、長いWAKIさんとのお付き合いで初めてこの様な姿を拝見した次第。
ところで、WAKIさんは若い時から本格的な登山をされていたのですね、この間文面にありますように、穂高~ロバの耳~ジャンダルムを田部井淳子さんとNHKの記者がこのコースを縦走したドキュメントの映像を見ましたが、凄く危険と隣り合わせの厳しい行程、見ているだけで足がすくむ思いをしました。
いい経験をされましたね。小生も山登りは好きですが、10年すこし前に椎間板ヘルニヤを発症してからは、全く山登りはした事がなく残念で仕方がない、いじいじとした気持です。
先日、NHKのTVで田部井淳子さんのサポートで、内多勝康アナウンサーが3週間にわたる北アルプスの縦走を放映していました。富山の立山から薬師岳、槍ケ岳、ジャンダルムのコースだったと思います。田部井さんは70歳ですが、さすがはベテラン。若い内多さんはやっとといった感じでしたが、田部井さんは常に一定のペースで登っていたのには驚きでした。私は金剛山でもやっとです。
確かめながら参道の石段下りをしてみた。
「石段に、ドングリの実や、七つ八つ」・・・Hide