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日本が戦いに敗れてもう早いもので60年が経ってしまった、60年と言えば還暦にあたる節目の年だ。WAKIはまだまだ小さな頃で、ものごころがついたばかり、でもその頃のことは余りにも大きなできごとであったので今でも鮮明に覚えていて忘れることができない。あの第二次世界大戦の犠牲者は数千万人、日本人の犠牲者は310万人、うち80万人が空襲などで亡くなった民間人だそうです。いちばん苦労した親たちも世を去り、語り部も少なくなったいま、これらのことをただしく認識し風化させないようにするのがわれわれ世代の務めと思う。WAKIは始めて間もない川柳に託して臆面もなく披露することにした。時々、何回かにわけて発表することにしよう。終わる頃には60回目の暑い夏がやってくる。
WAKIの戦時体験(第1回)「開 戦」
開戦は園児のころだ覚えてる
校門の踏み絵はチャーチルトルーマン
新聞は戦意高揚書きたてる
贅沢はしたはずないが敵という
勝てるはず無いのに誰も止められず
町中の金属すべて献納に
WAKIの戦時体験(第1回)「開 戦」
開戦は園児のころだ覚えてる
校門の踏み絵はチャーチルトルーマン
新聞は戦意高揚書きたてる
贅沢はしたはずないが敵という
勝てるはず無いのに誰も止められず
町中の金属すべて献納に
WAKIはまだ満6歳になっていないはず。
子供にとってはつらいですが、成長の為にはいい体験でした。
60年経っても、中国、韓国、北朝鮮はまだまだ日本に注文を付けてきます。日本としてもまだまだ配慮しなければならないと思うと同時に、憎悪を煽って国内政治に利用するのはいいかげんにして欲しいとも思います。近隣とのお付き合いは、難しいですね。