韓国国花「無窮花」(約20品種)がヤット満開のシーズンを迎えましたと、Waniさんからきのうコメントを頂戴したので藤坂にある王仁塚に早速行ってきた。ご覧のように百済門をとり囲むように赤や白のむくげが咲き始めてこれから9月まで次々と塚に彩りを添えてくれるようだ、門の垂木鼻にもむくげが描かれて美しい。むくげは日持ちがせずに咲くのは一日、その代わり次々と花芽が開花するのでこれから毎日楽しむことができる。伝王仁塚は日本に漢字(千字文)と論語(10巻)を伝えたとされる王仁博士の墓とされている。WAKIは習字の練習で千字文を4回臨書したが奥が深い。このまえの総合展示会にはそれを出展させていただいたことを塚に報告した。きのう枚方市は34.4℃を記録、道理でことのほか暑かった。
おとといは猛烈な雷雨が枚方にやって来て肝を冷やしたがきのうの朝は一転して朝日がまぶしく久しぶりに青空も澄んですがすがしい夏の朝を迎えた。でも列島の各地に大雨による災害の爪あとを残した。去年の「トンボの目」によると8月3日の梅雨明けだから今年はずい分と早い。そしてきのうは午後に東の空にもくもくと積乱雲が発生し、見事な夏の空を演出してくれた。そしてようやく林の蝉も鳴きだした。
大阪南港にはWAKIの大好きな大阪市立海洋博物館「なにわの海の時空館」がある。この施設はいわゆる箱ものと言われ興味の無い人にとっては全く人気の無い建物だが、見るからによくぞこんなに贅沢な高そうなものを造ったものだといわれそうな建造物でもある。全体が球形のガラスで覆われて、中に江戸時代の菱垣廻船と呼ばれる実物大の復元船が鎮座している。この船の建造は江戸時代の図面に基づいて日立造船が行い展示に当たって実際に大阪湾で帆走実験をしてその高性能さを実証した、先人はまだ参勤交代の時代に上方から江戸へまた江戸から上方へ多くの物資を運んだ、早い便は僅か4日で届いたらしい、つまりこれは歴史の証人のモニュメントだとWAKIは思うし。港の玄関にふさわしい建物だと思っている。この丸いドームの入り口は地下(海中)をくぐって行く事になる。さて、きょうの本題実は、今年の海の日にちなんで「第32回海の写真コンクール」に作品の募集があって、WAKIはこれに応募したところ入賞の知らせをいただいた。7月28日(水)~9月26日(日)の会期で入賞作品41点(全国から149名498点応募)の展示が同館で行なわれる。
ここは大阪中央環状線鶴見区にある。「三井アウトレットパーク大阪鶴見(56店舗・駐車場は1200台)」以前は「アウトレット・鶴見花ぽーと・ブロッサム」と呼ばれていたが、三井不動産の系列に入り名前が変わった。それがいまは全国に点在し。極く最近滋賀県東名高速道路沿いに「三井アウトレットパーク・滋賀竜王(165店舗・駐車場5000台)がオープンして話題になった。トンボの目も早速飛んでいってリポートしたい所だが、何しろ遠いので簡単にはいかない。鶴見には丁度WAKIたちにとって買いたいものがあったので久しぶりに行ってきた、また第2京阪ができてアクセスも良くなったことだし。しばらくのあいだ行ってなかったのが近頃のアウトレットのお客さんは結構外国人観光客が多く。店にとってはいいお客さんらしい。
新聞記事によると65歳以上の高齢者で全国10万人の人を対象に趣味を持っている人とそうでない人の健康状態の変化を調査し、認知症に罹る割合を調査しその予防に役立てるというもので結果が待たれる。何しろ今の割合で高齢者が増え続ければ当然患者も増えるわけでこの予防に役立つかどうかが問われる所だ、病気そのものの解明も進むと思うが自分自身先のことは判らないが少なくともWAKIの周りの忙しい人達はそれなりに老後をエンジョイされており見る限り該当者はいない。
夏は手っ取り早くソーメンかレトルトのカレーがいい。いつも行く駅前の百貨店の地下食料品売場、レトルトカレーがうず高く積んである、見れば北は北海道から南は沖縄まで、ご当地名物の品が入っているらしい。エビやカニといえば北海道だし比内鶏といえば東北、トマトにレンコンにきのこ、泉州の水茄子もある。ポーク、黒豚、馬刺しは九州だし、ゴーヤはもちろん沖縄だ。変わり種は「ばってんこだわりカレー」に「鹿屋海軍航空カレー」坂本龍馬カレーは無かった。質量は200グラム前後。お値段の方はだいたい400円~600円とばらついている。頂き物のジャガイモもたまねぎも沢山あるので又の機会にした。
今でこそエアコンや扇風機が溢れるほどあってそれが当たり前のように思っている、でも日本はひと昔前まではそんなものは無く人々はさまざまな手段でもってこの蒸し暑い夏をのり切った。団扇しかり、扇子しかり、風鈴しかり、浴衣に下駄、はてまた鈴虫の篭などなど、他にも冷えた西瓜やカキ氷いずれも夏の風情にぴったりだしみんな絵になる。このクラフトショップは常に季節を先取りして凝った飾り付けをして所狭しと品揃えをしている。それぞれが日本の伝統デザインだし展示も凝っているので見ていて楽しい。どうです皆さん少しは涼しくなりましたか。
きのうは梅雨空で雨脚の途絶えた頃を見計らって中学校まで選挙の投票に行ってきた。雨で投票率が気になるところだが、結果は寝て待てという感じだ、いつもの中学校だがご覧の通り南面校舎には網が張ってあって、毎年ゴーヤが植えられていて今年も見事だ、やがて2階にも届く勢いである。これこそ省エネ大賞をあげたいくらいだ。夏の日差しを避けて校庭からの砂塵や騒音をさえぎり緑は目に安らぎを与え。また空中に酸素を放出する。いいことだらけだ。そうしてゴーヤと言えばWAKIの好物のひとつだ、少し高いが九州や沖縄産のアグー豚といためて玉子をからめると簡単に作れて栄養満点だ。選挙の結果も出たようだがやはり国民の目は厳しく結果に反映したようだ。
最近WAKIの近所でよく見かけるようになった隣組の生ゴミ集積所、ごみ収集日にはきまって悪知恵の働くカラスに折角の袋が破られてそこらじゅうに汚物が散乱している。我が家の周辺には今年すぐ前の森で生まれた幼鳥を交えた家族のカラスが集団で水浴びをしたり大きな声で鳴き騒いでいる。そうして住人の隙を見て狼藉の限りを尽くす、でもこの緑のネットは効果的のようで近辺ではかなり普及してきたようだ、人間とカラスの知恵比べはまだまだ続く。
ここは駅の本屋さん、近頃の健康志向と思いきや、すぐ駅前に以前あった関西医科大学病院が廃院となったが地元の要望が強く。最近新装開院した。そのような訳で、駅直結の通路も出来て至極便利になったこともあって。病気の悩みを抱えた人も多く出入りすると見込んでの品揃えが行なわれているようだ。WAKIもいくつかは自覚症状も無いと言えば嘘になるが、これらの病気とは上手に付き合っていくしかないと思っている。