あれから16年の歳月が経って記憶からすでに忘れてしまいそうになっているが来る17日は阪神淡路大震災の日だ、いつもの店に並べられているのは保存のきく食品。そうして親切にも避難場所や点検グッズのリストも添えてある。電気・ガス・水道などのライフラインのほかに食糧・医薬品など多岐に亘る。Wakiは恥ずかしいことに何一つ用意していない。そこで思い起こすのは近年世界的な規模で見れば津波や長雨による洪水、大地震は各地で起こっている。それも最近の天変地異は常識の域を超えているように思う。これは歯医者さんが阪神淡路大震災で被災された時の教訓として言われた言葉、夜被災した時は入れ歯だけは身に着けて避難するようにと念を押されたのを思い出した。
ここはWAKIたちのウオーキングコース。近くの藤田川が天野川への合流点に当たるふれあい広場、お年寄りは日がな一日ゴルフを楽しんでいる。距離はおよそ30m、1ホールだが天気の良い日は必ずと言って良いほどパターゴルフを楽しんでおられる。大阪は冬でも余程のことがないかぎり雪も雨も降らないのでゴルフを楽しむことができる。雪国の人たちが見ればさぞかしうらやましいことと思う。その横ではいつもの連凧おじさんが手造りの凧を揚げている。この日は40連ほど条件が良いと150ぐらいはOKだそうで毎回新作で模様が違うのはスーパーや本屋さんのビニル袋で作られていた。真冬の抜けるような青空は大阪近辺に住むものの特権だとWakiは思う。
アースマラソンもいよいよ最終段階、間寛平さんがきのう東広島市八本松を通過した。東広島市には旧知の友人おおぜい住んでおられ、「トンボの目見たよ」とお声掛けくださる方も多い。たまたま所用で出かけていた友人のKさんご夫妻がこの間さん一行に遭遇、持ち前の腕を生かして写真撮影してMailで送ってくださった、それがこの5葉の写真、さすがによく写っている。それにしてもよくぞここまで走り抜いた寛平さん。沿道の人に応えて手を差し伸べてパワーを分け合っている姿はほほえましい。Kさんありがとうございました。21日には大阪城公園で無事帰還を祝う集会がもたれる。
世はあげて高齢者社会。どんどん高齢者が増えてゆくと若い人に負担がのしかかることから社会シンドローム現象として世界中が日本の行方を注目しているそうだ。ここは枚方の歴史街道にある昔からの町屋の一軒、日中いつも前を通ると中からカラオケの音が聞こえてくる。看板曰く「当わくわくは枚方市の助成を受け介護にかからずに毎日を楽しくお過ごし頂くための高齢者の生きがいサロンです」とある。そしてお気軽にお声をかけてくださいね。とある。そして1月の行事予定表がかかげてあって概ね65歳以上のお年寄りが対象のサロンのようだ。日がないちにち縁側で佇むのもいいが、ここはもっとアクティビストで生きがいを見つけようという趣旨には大賛成だ。すぐ通りの向かえにあるクラフト教室も年輩の人たちがいろいろ制作に励んでいて盛況のようだ。
これは実際にあった話、アカトンボは無類の犬好きだ。去年8月に公開された映画「きな子」も待ちかねて観に行った、きな子は香川県の警察犬訓練所に預けられたラブラドール・リトリーバー犬の仔犬であったが不器用でなかなか訓練犬としての素養が積めず失敗ばかり、警察犬訓練氏士を目指す18歳の望月杏子との心温まるものがたりだがすでに6回も試験に落ち、本番でも応援に来た人が風上にいたためにに気を取られてテストに落ち映画はそこで終わった。そのきな子が1月6日見事試験に合格。優勝を飾ったことがTVで報じられて良かった、きな子おめでとう。
枚方市の成人式は地区ごとの中学校19ヶ所で行われた。すぐ近くの中学校でも地域の皆さんもどうぞお越しくださいとの呼びかけがありWakiはどんな様子なのかと取材をかねて行ってきた。女性は全員が和服の晴れ着、男性は羽織袴が2割であとはスーツ姿とみた。中学校の吹奏楽団の演奏で式がはじまり、地域の来賓挨拶、市長はビデオレターで挨拶、新成人の決意の言葉が述べられて至極簡単に終わった。入場の際単車に2人乗りで派手なふん装の若者がいたが会場では大人しくしていてほっとした。全国の今年の新成人は124万人で最低の人数で、枚方市は男子2,132人女子2,124人計4,256人であった。学業に励んでもなかなか仕事に就けないご時世、ぜひ努力して自分なりに技能や知識を身につけてがんばってほしい。ときたまこうして参加するもいいなあと思った。
ここは北海道を代表する羊蹄山、3年前の夏旭山動物園に行った折りに観光で訪れた。洞爺湖をすぎてこの辺りまで来ると広大な農地が現れていろんな作物が栽培されていてまるで別天地であった、羊蹄山の麓には湧水が滔々と流れてその水の美味しいかったのを覚えている、そこは名水で碑文には湧水量が一日に8万トンこれは人口30万人の生活用水に匹敵し年間を通して6,5℃を保っている。とあった。1985年に環境庁は名水百選「羊蹄のふきだし湧水」として選定した。ところが最近になって中国マネーが強大な資本力にものをいわせてこの周辺の土地を買い漁っているである、その目的は何なのか定かではないが、一つは水資源の確保、農産物の栽培、リゾート開発、森林資源の確保など憶測が行き交っているが真意も意図も判っていない。やっと自治体や政府も動き出したようだが。大変なことがおこりかけている。かつてWakiが初めてハワイへ行ったときガイドさんがこのホテルもあのホテルも日本人の所有ですよと言われて驚いたが、あれからバブルがはじけて収まったが今の中国マネーの力はもっと強大な力を持っているらしい。日本各地で同様のことが起こっているそうだ。
ここは山田池公園の周辺整備の現場。公園の周辺が運動広場やバーベキュー広場そして遊歩道に駐車場などが着々と整備されつつある。そうしてあっちにもこっちにこのような立て看板を見かける。ここは駐車場から直接公園の真ん中あたりに入ることのできるコンクリートの人道橋で3月の完工が待ち遠しいが請負額が26,523,000円(税込)と数字が細かい。労災関係の手続き完了の表示もしてあって着々と進められている。数年前公共工事も汚職で市長が逮捕されるという不祥事があっただけに情報の開示が狙いのようだが専門家が見れば厳しいかどうかがわかるのだろう。完工後も銘板に刻んでおけば後世の参考になるのではと思う。
カップ麺の容器は丸いものとばかり決め込んでいたWakiだが先日売り場で見つけたのがこれ四角形だ、でもよく見るとごはんと書いてある。初物食いのWakiは思わず手が伸びて買ってしまった。説明書きにしたがって材料を入れてチンするとまずまずのごはんが出来上がった、味はカップヌードルにこだわり過ぎて塩分が多くWakiはもっとアッサリとお茶づけ味でも良いと思った。日清食品は1958年に初めてチキンラーメンを発明いまだに当時のものが売られているのは驚きだが、1970年に初めて容器入りのカップヌードルを世に出た。現在チキンラーメン、カップヌードル、どん兵衛、ラ王、UFOなど20ブランド、製品ラインナップは225もある。ごはんもこのほかチャーハン、チキンライスなど4品目が出ているがまだお目にかかっていない。
きょうは七草粥をいただく日だ。今までよくいわれを知らなかったのでネットで調べてみた。由来を読めばなるほどとうなずくものがある。1月7日は「人日の節句」といって文字通り "人の日"という意味で、中国の前漢の時代に、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの占いをたて、8日に穀を占って新年の運勢をみていたことに由来する。さらに唐の時代には、人日の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うようになり、羹はあつもの、汁という意味でまた、官吏昇進を1月7日に決めたことから、その日の朝に七種菜羹を食べ、立身出世を願ったということです。この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘んで自然界から新しい生命力をいただく「若草摘み」という日本古来の風習と結びついて「七草粥」となり、平安時代の宮中行事として七草粥を食べるようになり、さらに江戸時代に「人日の節句」(七草の節句)として五節句のひとつに定められ、定着していきました。また、7日といえば松の内(一般的には1月1日~1月7日)の最後の日にあたり、七草粥が定着した背景には、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をする効用もあり、この日に七草粥を食べることで、新年の無病息災を願うようになりました、とあった。