こんばんは。
禁酒を半年後に解禁しようと思い『身も心も整えよう』と思い立った今日この頃。
頭の中は『イエーガーマイスター』で一杯なのですが、とあるお酒のことを思い出しました。
それは『アブサン』というお酒。
『アブサン』はヨーロッパを中心に製造された、ニガヨモギなどのハーブを原料とした薬草系リキュール。
アルコール度数が高く安価なこと、ニガヨモギの成分が幻覚作用を引き起こすと噂されたこともあり『アブサン中毒者』を多数生み出した問題のお酒。
アルコール度数が高く安価なこと、ニガヨモギの成分が幻覚作用を引き起こすと噂されたこともあり『アブサン中毒者』を多数生み出した問題のお酒。
画家のゴッホも『アブサン中毒者』だったと言われています。
日本では1990年代にヘルメス(サントリー)から販売されていました。
現在はとっくに製造終了となっており、当時の『ヘルメス・アブサン』は古酒としてオークションなどで高値(1万円位)で取引きされているようです。
(当時は700円位だったような気がします。)
この『アブサン』は若かりし頃にウノ君やトヨ君とかなり飲みました。
この『アブサン』の原液は緑がかった透明色なんだけど氷で割る(水をたす)と乳白色に変わります。
それがまた神秘的に思えてさ。
とてもスーっとして甘い香りが漂う不思議なお酒。
しかしアルコール度数が高いので喉から食道を通る時は焼けるような感覚に襲われます。
とにかく飲みやすい、美味しいのでついつい飲んでしまうのだが…変な酔い方をするというか…朝が強烈に辛いというか…やっぱり『ヤバいお酒』だったんだと思います。
そもそも『アブサン』を飲み始めたきっかけはフランシス・フォード・コッポラ監督の『ドラキュラ』(1992年作品)。
この映画の中に『アブサン』が出て来るのです。
ドラキュラ伯爵(ゲイリー・オールドマン)がミナ(ウィノナ・ライダー)に恋をし口説くシーン。
当時20歳だったボクはこの映画にどハマりしていたので『アブサン』を飲んでいたのもこの頃だったと思う。
そしてどうしてもドラキュラ城(ブラン城)に行きたくてルーマニアを旅したのが1995年でした。
ちなみにルーマニアではアブサンを見つけることは出来ず、ルーマニアの伝統的なお酒であるツイカ(プラムの蒸留酒)を飲んで来ました。
『アブサン』は懐かしいけどまた飲みたいかというと…ちょっとで良い。たくさんは無理って感じかな。
『アブサン』は懐かしいけどまた飲みたいかというと…ちょっとで良い。たくさんは無理って感じかな。
『アブサン』を思い出したら『ドラキュラ』が観たくなった。
今でも好きな洋画ベスト3に入る私的名画です。
きっと『ドラキュラ』を観たら『アブサン』が飲みたくなるんだろうな。
売ってないけど。
ケセラセラ☆
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