GREAT LOVE KINGDOM

山を楽しむために生きる。

雲取山・妙法ヶ岳(70)☆

2024年01月18日 06時01分00秒 | 登山
こんばんは。
1月16〜17日と1泊2日で登山に行きました。

DAY1

1月16日の6:26に家を出て出発。
今回はバスの時間に合わせ遅めの出発です。

奥多摩駅からバスに乗って

鴨沢登山口へ。9:45登山スタートです。

今回は雲取山を登って雲取山荘で1泊。

2日目は妙法ヶ岳を経て三峰神社を目指して下山します。

雲取山途中までは「平将門迷走ルート」が名物のようです。

鬼滅の刃風の登りもまだあって安心。
雲取山は竈門兄妹の出身地です。

今回は登山口を間違えずに入山。

登山に行く前には必ず天気予報を入念に調べるんだけど

1日目は気温が低く風も強く登山指数は1番低い「C」。

2日目は気温も穏やかで風はなく登山指数は1番高い「A」でした。

七ツ石小屋到着。

ここにはテン場があるのだがここを宿泊地にするのは登山計画的にとても中途半端だと思う。

しかし眺望が素晴らしいのでありかも。

七ツ石小屋を少し進むと水場があります。
前回は給水しましたが今回はしなかった。

まずは七ツ石山を目指します。

天気は良いがとにかく寒い。

七ツ石山登頂。風もかなり強くなって来た。

七ツ石山からの眺望。

七ツ石山を少し進んだところで平将門迷走ルートは終わります。

入山してまもなく気温は−10℃。

寒いから娘に買ってもらったニット帽を被りたかったのだが強風かついきなり突風が吹くのでさ。帽子が吹っ飛ばされるのは嫌なので我慢して先を進みます。
↑有名なダンシングツリー。

行動食は娘に買ってもらったこれ。
安納芋バージョンは初だったがめっちゃ美味しい。

当たり前だがハイドレーションのチューブは早々に凍結しているので水分補給は出来ず。

ヘリポート。前回来た時は雪解けで道が悪かったけど今回はとても歩きやすかった。

小雲取山。

山頂に避難小屋が見えて来た。

富士山が綺麗に見えるが遠い。

雲取山避難小屋。

前回は大きな雄鹿と遭遇したのでスルーしてしまった。

めっちゃ綺麗。そうそう。避難小屋って泊まって良いの?丹沢はNG(緊急時以外は)と聞いたがどうなんだろう?

ここも前回スルーしてしまった山梨県側の雲取山の山頂標識。風が強いから三脚が倒れる→スマホが壊れる…が怖いので自撮りはゆっくり出来ない。

東京都側の山頂標識その1。

その2。この形の立派な御影石?で出来た山頂標識は奥多摩の主要な山頂に多くありますね。

雲取山荘へ向かう北側の山道には雪が。
ちなみにこのあたりは埼玉県の管理エリアのようです。

雲取山荘が見えて来た。

−14℃!もう指先の感覚はない…というか痛かった。

雲取山荘到着!

12kmと距離は短いものの標高1700m近くを登るので地味に疲れる山行。でも危険箇所はないので安心して登れる山行です。

ハイドレーションのチューブがバキバキに凍ってた。

寒くて指先の感覚がないのに着いて早々受付をして受付票に名前などを書かなきゃいけないのはなかなかしんどかった。

実は最初は1月7日の日曜日に予約しようとしていたんだけどその時は相部屋と言われた。
この日は前回同様、宿泊者が少ない(前回3人今回5人)なので個室を用意してもらえた。やっぱり平日しか勝たん。

今回の山旅の目的は2つ。
1つは三峰神社、奥宮に御礼参りをすること。
もう1つはひとり誕生日会をやること。
※とても大切なこと!カイロは自分を温めるためではなくスマホが凍結しないように持って来ました。スマホ(地図)が凍結してしまったら遭難のリスクが高まるので。

全くひとりは寂しいのでベリー&シュガーのビーンベアも連れて来た。
良い想い出になった。

夕飯は前回と同じハンバーグ定食。
山小屋の中はストーブを焚いていても0〜−1℃なので吐く息は白いし直ぐに食事が冷えてしまうので急いで食べました。

部屋にはコタツはあるものの0〜−1℃なのでとにかく寒い。
20:30消灯なので親しい人達にLINEをして眠れないからブログを更新して22時頃に就寝しました。

DAY2

コタツで寝たから身体は暖かいんだけど頭はキンキンに冷えているのであまり眠れず朝を迎えました。
ちなみに朝もハイドレーションのチューブは凍結したままだったので朝食を食べている間にハイドレーションをコタツの中に入れて解凍しました。
5:30に朝ご飯を頂いた。
普段、朝ご飯を食べる習慣がないのでなかなか箸が進まないがしっかり朝ご飯は食べないとね。

日の出が6:45くらいだから6:00頃に出発してナイトハイクをしようかと思ったけどなんか身体がだるいのでまだ微かに温もりのあるコタツで身体を温めた。
要は風邪を引いたってことです。

ありがとう雲取山荘。また来るね。

チェーンスパイクを装着して6:48に出発。

朝焼けの山道を歩くのはとても気持ちいい。

三峰神社を目指します。

山道に雪は残っているんだけど凍ってないので早々にチェーンスパイクは外しました。
最近気付いたけどチェーンスパイク履いてると疲れるんだよね。
全くテンションが上がらない。
そんな時の行動食は良き薬。

昨日の鬼寒と打って変わって気温は−5℃。

厚着してるせいか暖かく感じた。

白岩山。
身体がだるいので自撮りがかなり面倒だった。

今回の下山で1番面倒だったのが落ちている枝の多いこと。山道を塞ぎ足にまとわりついて来るので凄く歩き辛かった。
でも貴重な経験だった。

雲取山から三峰神社方面はかなり危険な急登が多い。

めっちゃ道幅が狭い急登が多いし道迷いする箇所も多い。

危険箇所も多いので初心者(自分含め)にはキツい山行だと思います。

三峰神社奥宮を目指します。

この辺りでトレッキングポールをしまった。
なんかそこで一度緊張感が切れてしまった。

ここに来るまでの過程で肉体的にも精神的にも削られているので身体が思ったように動かない。

四阿と鳥居が見えて来た。

この辺りから参拝者が多くなって来た。

この山行を登っていて思ったのは人を簡単には寄せ付けない荘厳さを感じた。

いつも山には神様がいると思って登っているのだが今回は最も強く感じた。

美しいけど畏怖を強く感じた。

鎖場注意とあったが鎖場は問題ないかと思う。そこに行き着くまでの過程こそ尊いと思った。

三峰神社奥宮。

御礼参拝が出来て良かった。
自分のことは願わなかった。
家族と親しい人達の幸せを願いました。
自分自身にとっての幸せです。

帰り道も気を抜かないように。
大きなケルン。

鳥居が見えて来た。

さっきよりもっと大きなケルン。

また鳥居が見えて。

そしてまた。
三峰神社から奥宮までには4つの鳥居があるようです。

無事に下山出来て安心した。

昨年に自分の人生を変えてくれた三峰神社本宮に

御礼参りに来ました。

御礼をしに来たので

なにもお願いはせず家族と親しい人達の幸せを願いました。

もう満たされているので今のままでいられたら良いな。

無事に御礼参りを済ませて登山終了。
数字だけ見ると1日目の方がキツいのですが2日目は危険箇所が多いので数字に惑わされないようにしないとね。

三峰神社からの景色は素敵。

今回も自分への御褒美♪

娘には言ったんだけど下吉田の自販機は50円高かった。ここはいつもと同じだった。

三峰神社バス停から1時間1本のバスに乗る。
西武秩父駅まで80分あるので絶対に座りたいしトイレに行けないから水分は控えなきゃいけない。

西武秩父駅に着いた。

温泉に入ろうかと迷った。
来年は入ろうかな。

長くなりましたが今回は御礼参り登山とひとり誕生日会を楽しめたので良かったです。

皆さま良い1日を過ごしてください。


ケセラセラ☆

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