こんばんは。
読書が好きではないボクが『ドグラ・マグラ』を読んだきっかけは、『ドグラ・マグラ』が『奇書』と呼ばれる本であったことと、『ドグラ・マグラ』と言うタイトルが自分の名前と音が似ているからと言う理由だった。
『ケセラセラ』と言う言葉も同様の理由で好きだったりする。
また息子の名前はこれらの影響を知らずうちに受けて付けたのだと思う。
『ドグラ・マグラ』は夢野久作が構想10年の果てに完成させた小説であり、『ドグラ・マグラ』が刊行された翌年に脳溢血により47歳の生涯に幕を閉じた彼の『遺作』である。
ボクも同じ47歳になったので『ドグラ・マグラ』について書こうと思う。
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』
10代の頃、フランスの画家、ポール・ゴーギャンの『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』に惹かれていた時期があって。
この頃は聖書も読んでいたので人の『死生観』や『輪廻転生』について考えることが多かった。
『ドグラ・マグラ』を読んだのは13〜14年前か。
15年前に仕事のストレスで鬱状態になり、環境を変えるべく転職し、心身ともに落ち着きを取り戻した頃に読み耽った。
『夢Q』
つづく。
ケセラセラ☆
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