娘一家が帰ってから、7歳(小二)双子女児とボードゲームをして遊びました。
ちなみにこの子たちは、ママに似てスラリと背が高く、とても可愛らしいです。
(次男の嫁さんは長男の嫁さんに勝るとも劣らない美貌の持ち主です。)
「ナインタイルズ」と「ウボンゴ」というゲームをしました。
双子の強いこと強いこと。
とてもじゃないが歯が立ちません。
途中でじいじも参加しますが、わたし以上に情けない体たらく。
断トツビリというか、要するにいちども勝てないのです。
すると、双子のひとりが思案げな顔つきになり、わたしに耳打ちしてきます。
「かわいそうだから、じいじを一回勝たせてあげよう」
「ぜったい勝たないで、じいじができるのを待つんだよ」
「わかった?」
もうひとりの双子にもそっと耳打ちしています。
「でもさあ、かえって傷つくかなあ」などとも言っています。
おどろきました。
わずか7歳で、ここまでの心理発達があるのか。
ゲームのあとは延々のおしゃべりが始まります。
双子が交代で、学校生活のアレコレを話してくれます。
担任の先生のこと、仲良しの友達のこと、乱暴な男子のこと。
「あたし(たち)ってしゃべりすぎかなあ」と言いながらも、夢中でしゃべります。
またしてもおどろきました。
わずか7歳で、ここまでの言語能力があるのか。
思いが、つい口から飛び出してしまいました。
「5年後のマメがこんなふうに成長しているかなあ」と。
そのとき次男夫婦の顔をよぎった憐れみの表情。
無理だと思ってるのね。
しょせん聴覚障害児だと思ってるのね。
健聴児のような成長は望めないと思ってるのね。
まあ見てなさいよ。
心ひそかに闘志を燃やすわたしでした。
こうして終わった3連休。
何だか疲れて疲れて...。
連休明けの今日は、朝食後もういちどベッドに入って、昼近くまでウトウトごろごろ。
今はやっと元気になりました。
明日はまた娘を訪問します。
マメちゃん待っててね。