きのうは、月2回の幼稚園プレクラスの日でした。
本当ならこの日、プレクラスのあとで、簡単な面接があるはずでした。
そして、来週10月1日から、めでたく満3歳入園となるはこびでした。
でもでもでも...。
婿さんの出社拒否がつづいています。
たぶんこのまま退職の方向に向かうと思います。
そうなると、今住んでいる居心地のいい社宅は退去しなければなりません。
せっかく見つけたステキな幼稚園ともお別れです。(社宅から徒歩10分ほどの距離。)
メールで事情を伝えた上で、「あらためてごあいさつ」ということで、きのうはわたしがマメに付き添いました。
たまたま、内容が「ミニ運動会」でした。
いつもより広いホールで
*かけっこ
*玉入れ
*障害物競走
*ボール遊び
を楽しみました。
張り切って走りまわるマメ。
すっかり顔なじみになったお友だち(マメのほかに数人)にも会えて、ニコニコとうれしそう。
帰りぎわの園庭では、大きいお兄さんお姉さんが「マメちゃ〜ん」と声をかけてくれます。
ああ...。
喪失感で胸が苦しくなります。
園長先生にはざっくりと事情を話し、温かく受けとめてもらえました。
「入園が見通せない状況でも、プレクラスはずっと参加していただいて大丈夫ですよ」とニッコリ。
ありがたかったです。
少し元気になり、マメと手をつないで帰ってきました。
「今日は楽しかったね」
「うん、マメちゃん走るのはやかったよ」
「そうだね、玉入れもじょうずだったね」
などと感想を言い合いながら。
先生からもらった胸元のメダルを、時々うれしそうにさわるマメでした。
社宅に帰って、娘や婿さんといっしょにお昼を食べました。
いっときは「青菜に塩」だった婿さん、今はすっかり元気になりました。
苦しいストレスから開放されて、「ほがらか」と言ってもいい感じです。
「いいんかい、そんなにのんきにしてて」とツッコミたくなるいっぽうで、
「元気がいちばんよね、ま、なんとかなるっしょ」と、自分に言い聞かせるわたしです。