Sydney Yajima


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中国の自制的な行動?

2011-10-14 20:47:09 | 政治
ASEANと、日本の安全保障の宣言がなされた。
つまり、安全保障は、有事の際、日本の自衛隊も出動しますよということである。
ASEANに加盟している国は、シンガポール カンボジア ベトナム タイ インドネシア ブルネイ マレーシア フィリピン ラオス などである。

中国が反発してくるのは、確実で、韓国もそれに歩調を合わせるように日本への対抗姿勢を打ち出すだろう。

このASEANの国々の中には、横領や賄賂がまかり通る国がたくさんあり、それは文化ともなっていて、長年、西欧諸国に搾取されてきた歴史も持つ。
資源の多い国、それにイスラム教徒の国もあり、一律にどう仲良くしていくのかは、難しい問題であろう。


そのあちこちほころびがある国同士で、共同歩調を取ることは、かなり危なっかしい。
特に中国などの大国に対抗して、彼に自制せよというのは、サイズが違いすぎる。

しかし、もし、ASEANにアメリカとオーストラリアが加盟したとしたら、話は変わってくる。

現在、オーストラリアでは移民問題でもめている。
オーストラリアにやってくるボートピープル (アシュラム シーカーとよばれる)を、今まではキャンプに閉じ込めていたが、それが自殺などの問題や暴動などの問題を引き起こし、人権問題に発展し、マレーシアに送るという選択について、話し合いが始まり、ようするに、「オーストラリアに入ってくるな 金は出すからマレーシアで こいつらの面倒を見てくれ」という体制を取ろうとしているところだ。
ここで 出てきているのはマレーシア そして 最近の問題はインドネシアと東ティモールの問題。などなどオーストラリアも自国の勢力を拡大することに結構 忙しいのである。
すでに南太平洋では、自国のように振る舞い、また、南極大陸へも触手を伸ばしはじめてもいる。捕鯨問題の本質は、領土問題を含んでいることを、日本は考えるべきかもしれない。

話がそれた。
中国が今後も領海権を主張し、ハワイまでを自国の領海としたい意図がある以上、日本は、生ぬるい対応では太刀打ちできないだろう。
自国の権益を守るために、軍拡をしなければならない。
なぜなら、降りかかる火の粉は払わねばならぬ からである。