Sydney Yajima


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サイレント レボリューション (静かなる革命)

2016-08-07 14:45:25 | 政治
今、世界は、静かなる革命を経験している。
それは、人間に代わってコンピューターが世界をコントロールするという意味だ。

AIの進歩が速まっている。
その理由は、コンピューターがコンピューター自身によって、プログラムを始めているからだ。
世界中の様々な文献をすべてインプットし、参照しながら、次々とコンピューターが進化している。

韓国で碁の名人が負けたことが、ニュースになっていたが、それは もう昨日の話だ。

時代は先に行っている。

もうすぐ、運転というものが必要なくなる。技術の基礎はもうある。そして、多くの職が奪われる。
タクシードライバー トラック運転手 警察官も半分以下で済む時代になるだろう。宅配便の運転手も必要なくなる。
あっという間に町中 仕事にあぶれた人間があふれかえり、政府は何とかしなければならなくなるが、コンピューターはサイバー上にもう一つ別の政府を築き上げるので、人間の考える政府は、必要なくなる時代さえ想定内に入れておかなければならない。

犯罪は、人間が人間を殺すことではなく、人間がコンピューターを破壊する行為のこととなるであろう。
つまり、人間は家畜のような存在となり、コンピューターの理論を聞かなければ 不満分子として破壊される。
そんな時代がくるかもしれない。

まるで 映画かSFのようだが、時代はすすんでいる。


中国

2016-08-07 11:25:49 | 政治
尖閣諸島に230隻の漁船と 海上保安を目的?とした中国の軍艦もどきが、向かっていると昨日のニュースで伝わった。
また、南沙諸島には中国の爆撃機と戦闘機が飛んだ。

相次ぐ、中国の示威行為は、明らかに常軌を逸している。
そして、エスカレートしているだけでなく、示威行為のタイムラグがほとんどなく 断続的にではもはやないと言っていい。

こういう状況が長く続くはずもなく、いずれ、どこかの時点で、戦火が飛び交うことになる。

シナリオはいくつか考えられるが、もっとも良いと考えられるのは、戦争を避けるシナリオであることは言うまでもない。

戦争で、誰も得をしないからだ。
しかし、中国が世界を相手に、「核心的利益を守る」という彼らの大義名分で、国際法を無視し続けている現在、戦争を避けるシナリオは非常に描きにくくなっている。

日本は、最前線にある国だ。
しかし、最前線にある国は、日本だけではなく、フィリピンもベトナムも韓国もインドも同じ共通認識を持てる。

彼らを連絡を取りあって、うまく防衛構想を打ち立てることができたなら、あるいは 中国もおとなしくなるかもしれない。と淡い期待を持ちつつ日本の外交官は忙しくしているところだろう。
だが、同時に経済的な締め付けという行動をとらなければならなくなるかもしれない。

この、経済的な締め付けというのは、実は自分たちにも降りかかってくる災難にもなる。
両刃の剣だ。

経済が困窮すると、国と言うものはどうしようもなくなる。
特に、中国のような巨大国家を、一党独裁体制で締め付けることで治めている国というのは、内部的な反乱に非常に弱い面を持っている。

天安門事件がまた起こるだろう。
そして、それは、過激になるはずだ。

すでに貧しい層の不満は爆発寸前だ。
貧しい層の中国人たちが、ある一定の宗教を信じ、そしてその旗の下に集まり、国に対して立ち上がったら、これは、あっという間に広がって国は亡びる。
中国の歴史はそれを何度も目撃してきた。

現在の失業率が12.9%という試算がイギリスから発表されている中国国内では、いつ、どこで、それが起こっても、不思議ではないところまできている。