オーストラリアの経済が、崖っぷちに立っている。
中国へ、鉄鋼と石炭の輸出が盛んだったころは、調子が良かったが、しかし、鉄鋼石はピーク時から7割も価格を下げてしまい、石炭もボロボロの現状である。
当時の活況は、多くの労働者を マイニングに掻き立てて、3年で一軒の家が建つとまで言われていたが、今では見る影もない。
当時・・・と書くとずいぶん昔のように聞こえるかもしれないが、ほんの3年前である。
オーストラリアの経済に二輪だ。
一つは、マイニングビジネスで、もう一つは不動産だった。
どちらも、中国人がお客さんで、彼らの爆買いによって支えられてきた。
それが・・・
もはや、望むべくもないほど悲惨だ。
不動産のバブル崩壊は、すでに始まっており、西オーストラリアは最たるものだ。
かろうじてシドニーは価格をまだ、保っているが、いつまでも無傷ではいられないだろう。
RBA リザーブ バンク オブ オーストラリア は、デフレ対策を急いでいる。
政府は冷え切った景気を戻すために財政出動をしたいのだが、税収も減ってしまい、考え込んでいる。日本の消費税にあたるGSTを上げるという議論も、景気の低迷により2019年まで、棚上げになった。
しかし、不思議なことに、オーストラリアの為替がここにきて強気になってきているのである。
つまり、中国からのキャピタルフライトが、多くの国に分散されておりそのひとつが、オーストラリアなのだろう。
しかし、崖っぷちには変わりがない。
オーストラリアの公定歩合は来年には1%を切るだろうという予想も出ているほどだ。
今までになかった異次元低金利だ。
中国へ、鉄鋼と石炭の輸出が盛んだったころは、調子が良かったが、しかし、鉄鋼石はピーク時から7割も価格を下げてしまい、石炭もボロボロの現状である。
当時の活況は、多くの労働者を マイニングに掻き立てて、3年で一軒の家が建つとまで言われていたが、今では見る影もない。
当時・・・と書くとずいぶん昔のように聞こえるかもしれないが、ほんの3年前である。
オーストラリアの経済に二輪だ。
一つは、マイニングビジネスで、もう一つは不動産だった。
どちらも、中国人がお客さんで、彼らの爆買いによって支えられてきた。
それが・・・
もはや、望むべくもないほど悲惨だ。
不動産のバブル崩壊は、すでに始まっており、西オーストラリアは最たるものだ。
かろうじてシドニーは価格をまだ、保っているが、いつまでも無傷ではいられないだろう。
RBA リザーブ バンク オブ オーストラリア は、デフレ対策を急いでいる。
政府は冷え切った景気を戻すために財政出動をしたいのだが、税収も減ってしまい、考え込んでいる。日本の消費税にあたるGSTを上げるという議論も、景気の低迷により2019年まで、棚上げになった。
しかし、不思議なことに、オーストラリアの為替がここにきて強気になってきているのである。
つまり、中国からのキャピタルフライトが、多くの国に分散されておりそのひとつが、オーストラリアなのだろう。
しかし、崖っぷちには変わりがない。
オーストラリアの公定歩合は来年には1%を切るだろうという予想も出ているほどだ。
今までになかった異次元低金利だ。