Sydney Yajima


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自民党とともに消え行く 人々

2009-09-13 01:08:50 | 世界情勢
8月31日 自民党が大破した。
その後、糸山氏が 自らのホームページから筆をおくと宣言した。

そして、JALの身売り話が持ち上がっている。
これらは、みな 関連のある点と点だろう。

いずれ その点と点がつながることがあるかもしれないが、今は、まだ、点と点が存在しているに過ぎない。

自民党が下野し、その存在価値がなくなると、庇護を受けていたものも、みな 散り散りバラバラに 霧散していくようすが ここに見て取れる。
糸山氏のような実力者でさえ、筆をおくという。
彼の場合は、根っこが相場師なので、時代を見据え、それが良くなるか悪くなるかは別として、彼自身の勘では、ここで 幕を閉じる方向ですべてを清算しようとしている決意さえ感じられる。
清算の中には、日本の国旗を乗せていたJALも含まれるのだろう。
いずれ、すべてが分かるだろう。

時代は変わる。

思い出してみれば、成田空港が開港したとき、北ウィングという歌がはやった。海外旅行が一般的になり、私のような根っからの日本人気質の人間も、どう間違ったのか、オーストラリアの住人になっている。

こういうことは、自分では計画していなかったことなので、たまたま そうなったという言い方が正しいのかもしれないが、もしかすると、もっと大きなところで、神の意思が働いていたのかもしれないなどと、大それたことを考える。
これは、私個人のことなので、勝手に神の意思にしようとも、自分の決定だと言おうとも、誰にも迷惑のかからない範疇だが、自民党の大敗となると、もっと話は変わってくる。

おそらく、神の意思が働いているのか、あるいは、もっと現実的な決定なのかは、今後の歴史が教えてくれることだろうが、ひとまず言えるであろうことは、多くの既存勢力が急速にしぼみ始めているということだろう。

今後、あらゆることが表に出てくる可能性がある。それを恐れている既存勢力もいるはずだ。だが、何ごとも、恐れるに足らん話ばかりで、もっと 鷹揚に構えていなければ なかなか豪傑は務まらない。

昔の豪傑と呼ばれる人間は、神経のどこかに一本ネジが足らなかったのか、ともかく、こういう風に逆境になればなるほど、元気になったものだ。
地獄の三丁目で、歌を歌えるほどの豪傑は、清潔なベッドに慣れてしまうと、いなくなってしまうのかな・・・



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