Sydney Yajima


GSM会員希望者は下記のURLへお進みください。
http://www.gsm.jp/

資本主義とは何か説明しよう

2014-11-02 10:44:33 | 経済
伝統的な考え方の、資本主義では、たとえば、あなたが乳牛を二頭持っていたとしよう。
一頭を売り、その金で雄牛を買い、そこから家畜の群れを増やしていき、資本を増やすというやり方だ。

アメリカの資本主義は違う。
二頭の乳牛を持っているとする。 そこであなたはまず3頭の乳牛を売り、会社を上場させる。信用取引を義兄弟のいる銀行と始める。そこでスワップを行い4頭の乳牛を交換にもらう。もちろん、税金のかからない5頭分の牛が確保できるという条件付で一般公開もする。出てくる6頭ぶんのミルクに関してはすぐにカヤマン諸島へ移し 秘密裏に主要株主になっておき、その会社は7頭の乳牛を売る権利を取得させる。年間レポートには8頭の乳牛がいることになっている。がさらにもう一頭オプションでいると書いておく。そのオプションの乳牛を売り、その金で、アメリカの新大統領を買う。あなたにはまだ9頭の乳牛が残っている。もちろん正確なバランスシートは公開しないが 大衆はあなたの雄牛を買う。

オーストラリアの資本主義
あなたは二頭の乳牛を持っている。あなたは一頭を売り、残りの一頭に4頭分のミルクを出させようとする。そして、あなたは牛が突然死してびっくりする。

フランスの資本主義
二頭の乳牛を持っている。そこで あなたは3頭の乳牛が欲しいとストライキする。

日本の資本主義

二頭の乳牛を持っている。あなたはその牛を改良して小さくし10分の1のサイズにする。しかも一頭あたり、普通の乳牛の20倍のミルクが出るようにする。そして、その乳牛を描いたアニメを作り、世界中に売る。

ドイツの資本主義

二頭の乳牛を持っている。それをもう一度改良し、100年生きられるようにする。しかも一ヶ月に一度だけ食べればすむようにし、それも自分で出すミルクだけでまかなえるようにする。

イギリスの資本主義
二頭の乳牛を持っている。両方とも気が狂っている。

カナダの資本主義
二頭の乳牛を持っている。ちょっとまてよ 両方ともトナカイに似ていないか?いや、実際 これはトナカイだ。一頭はフランス語を話すぞ。もう一頭は英語だ。片方は独立して新しい国にすると言うが、もう片方は同意しないぞ。両方ともしかしアイスホッケーはうまいようだ。

イタリアの資本主義
二頭の乳牛を持っている。でも、どこに行っちゃったのか分からない。まあ、とりあえず飯でも食いに行こう。

ロシアの資本主義

二頭の乳牛を持っている。数えたら5頭いるようだ。おかしいな もう一度数えたらなんと42頭もいるぞ。へんだな。そこでもう一度数えなおしたら 12頭だった。ちょっともう、牛を数えるのはやめよう。次のウォッカのボトルを開けなきゃいけないからな。

スイスの資本主義
5000頭の乳牛を持っている。どれも自分のものじゃない。ただ、管理してとんでもない額のマネージメント料をせしめるだけだ。

中国の資本主義
二頭の乳牛を持っている。300人の人が乳を搾る仕事に従事している。もちろん、雇用率は100%だ。最高の効率と生産量を誇っている。ただし、もしジャーナリストが何頭の牛がいるのかレポートなどしたら礼状なしにしょっ引くぞ。

ニュージーランドの資本主義
二頭の乳牛を持っている。左っかわの牛にはちょっと そそられるな・・・

韓国の資本主義
二頭の乳牛を持っている。二頭しかいないのは日本のせいだ。日本は70年前に6万頭の乳牛を盗んだ。残りの二頭のうちの一頭は、元親日家が持っているから政府が取り上げる。あとの一頭は大統領が管理する。乳牛は、大きいが管理費が嵩むので、幼稚園の中で飼うことにする。もし、乳牛が暴れて、子供たちが怪我しても、死ぬまで放置しておく。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。