冷蔵庫の中に、すっかり熟れきった柿を見つけました。
一つだけ隅の方の袋の中で忘れ去られていました。
むいて食べるのは難しそうなので、
朝食のデザートに久しぶりにやってみました。
~熟し柿のスプーン食べ~

そっと上の方の皮をむき、お皿に乗せてスプーンで食べます。
少し冷やして、時にはシャーベット状にしても美味しいです。
こんな風にして食べると必ず、
昔お世話になった大好きだった人を思い出します。
食べ物って不思議ですね。
いつも思い出を連れてきてくれます。
高原の別荘でのブランチ、
温泉旅行での賑やかな食事、
そうそう、あの時食べたのはこれだは・・・と。
それもいい思い出ばかり。
時には悲しい思い出もあるけれど、
例えば母の好きだったものを思い出すときなど。
そういえば母に良く作ってあげた人参ポタージュは、
まだ自分のためには作る気持ちになれないけれど。
それも何時かは懐かしくなる思い出。
きっと食べているときが幸せだからなのでしょうね。
先週、昔の職場仲間との忘年会をしました。
同じ職場にいたのはもう20年以上前です。
皆さんそれぞれ、やっとやってきた悠々自適?かな。
メンバーの中にお誕生日が近い方がいてそれをお店で伝えたら、
キャンドルのたったプレートがサービスされて。
写真まで撮ってプリントしてくれました。

忘年会での食事もまた思い出を増やしてくれるのでしょうね。
今年も残すところ半月ですね。
