「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

小学校の茶道体験

2012年02月15日 | お茶三昧

昨日は都内の小学校に、茶道体験の授業に。

もう十年近く、毎年うかがう学校です。
実は去年は、やはり三月の初めに予定していましたが、
あいにく六年生がインフルエンザで、学級閉鎖になってしまい、
日程を変更して、一週間ほどをずらしたのです。
そうしたら、なんとあの大震災が起きました。
そんなこんなで、結局は中止となってしまいました。

今年またお声がかかり、子供たちとの時間を楽しみにしていました。

が、今年は二週間ほど前から、私は少し風邪で体調を崩し、
辛い思いをしていましたので、無事に役目が果たせるか少々心配で、
この日までには何とかしなくてはと思っていました。

幸い何とか体調も戻り無事に終わらせてきました。

今年もこの時期はインフルエンザの流行っている時期。
子供たちはどうかしらと心配していましたが、何とか授業は大丈夫。
しかし、長い時間大勢が集まって何かをするということは避けようと、
内容を縮小して、
子供たちへの話と、私の見本点前だけにと言うことになりました。
いつもは全員がグループに分かれて、薄茶を点てる体験をします。
子供たちには何よりの時間なのですが、残念でした。

それでも、ちょっと腕白さんがいる六年生と、
とてもかわいらしい四年生との久しぶりに楽しい時間でしたよ。

「来年は、インフルエンザの心配のない時期に計画します。」
と先生方がおっしゃってくださいましたが、
私も同感です。

私は時間さえ取れれば、いつでもうかがいますよというのが、
「学校茶道」に対するスタンスなのですが、
やはりインフルエンザにはそろそろ私も勝てそうもないので、
できればそうお願いしたいですね。