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お稽古用に使っている帯が汚れてきました。
今日は関西巻き?で締めてみようかしらと、いつもとは反対の方向に巻いてみました。
ちなみに私はいつも関東巻きです。
帯はちゃんと両面が出せるうに、柄がついているのですよね。
つまり、帯のいつも見せている反対側が表に出ることになります。
こうすると汚れたほうが隠れてきれいなほうが表に出ます。
目立つシミなどつけてしまったときは、そんな風にして締めることもありますよ。
でもいつもと手が反対になるだけで、とても締めにくいのです。
お茶のお点前の逆勝手をするような感じでしょうか。
なんとなくしっかりと締めることができないのは不思議です。
反対も時々やって慣れておかなくてはダメかしら。
お稽古用に使い始めると、着物もそうですが帯もどんどん汚れます。
月の三分の二近く着物を着ていますから、どんどん汚れて、どんどん痛みます。
お稽古に来る方が、素敵なお着物でいらっしゃっても、
私はいつもよれよれの着物や、もう汚れても構わんという様な着物でお稽古していますよ。
それも寂しいので、たまには少しましなものを着ていると、
「このあとお出かけですか」なんて言われてしまいます。
普段の姿がしのばれますね。
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