透き木釜をかけて、炉に名残を惜しんでいますが、
少しまた気温が低くなりましたね。
おかげで桜は長持ちしていますが。
一方で4月29日の小御門神社でのご奉仕の準備をと、
風炉を出してきてウォーミングアップです。
神社では手作りの点茶盤を用意してくださいますので、
立礼の稽古をして備えます。
当日は炭を使えないので、風炉に電熱器を入れますが、
今年はメーカーさんに紹介されて、
新しい電熱炭を使ってみることにしました。
今までと違うところは手元で、強・弱・切り替えができることと、
電熱線がむき出しでなく、おおわれているので、
お湯がかかっても安心というところなのですが、
今まではコンセントを抜いたり入れたりで、それも一段階の火力でしたので、
それだけでも助かります。
今使い心地を試しています。
炉でお点前をして、続けて風炉で立礼のお点前をして、
皆さんちょっとまごついたりしますが、
すぐに切り替えられるところは、頼もしい限りです。
新しい電気炭に負けていないですね。