中秋の名月が近づきました。
床には「掬水月在手」の軸をかけました。
お月見にぴったりのお干菓子をお土産に頂きました。
『半 蔀』(はしとみ) (弘前 大阪屋製)
写真ではわかりにくいでしょうが、よく見ると、名物裂の、
のような模様が一つ一つについています。
皆で、「ウサギですよね」と。
裂地にまでお稽古の話題が広がりました。
皆さんで楽しませていただきます。
今日は、文化祭でお点前を披露する茶道倶楽部顧問の方が、
当日のために初めて着物を着てお稽古でした。
いよいよ今週末が本番ということです。
一番勝手が違ったことは、着物の裾が開かずに、
立つのが大変だったということでした。
お茶のお点前をする時は、
着物はあまり美しく、裾つぼまりにきりりと着てしまうと、
とても厄介なことになりますね。
着て見てお点前をして、初めて気づくことがありますから、
やはり、時々着物を着てお稽古することも必要ですね。
お勤め帰りの方はなかなか無理ですが。
お一人のお稽古でしたので、私がお点前をして、
当日のイメージを膨らませていただきました。
時々私もお点前がしたくて、うずうずすることがあるのですよ。
口ばかりではつまらないですものね。
成功を祈ります。