分けあって、素敵な飾棚が、私のところにお嫁入です。
すぐになじんで、もうすっかり我が家の家具です。
風炉から炉へ、道具の入れ替えのついでに、
稽古場の模様替えもしました。
丁度良い所に、この棚はお嫁入してきたようです。
代わり番に、好きな陶器を飾ってみようと思います。
今日は風炉のお稽古納め。
最後の方が、少し風炉の道具を片付けて行ってくださいました。
静かな秋の夜に茶杓を取り出して眺めています。
自分で削った8本の茶杓の内の4本です。
削った後しばらくしまい込んであったのですが、
久しぶりにしげしげとみてみると、又手を入れたくなり、
やすりで削ってたりして、ちょっと遊んでいました。
そして・・さてこの茶杓は日の目を見られるかしらと。
ただしまっておくのも、もったいないような。
稽古に使うのもやっぱりもったいない。
作品は稚拙でも、頑張って削ったのですもの。
初釜に使って、その後福引でもらっていただく(これいいかも)。
社中の方に何かの記念にプレゼントする(よろこんでいただけるかな、ご迷惑かな)。
と、いろいろと考えてみたりしていますが、
こちらの嫁入り先は見つかりません。