ベランダで今盛りなのが、カリガネソウ。
この花、ちょっと茎を触っただけで、独特の匂いを放ちます。
あまりよい香りとは言えません。
でもとてもかわいい花ですし、触らなければ大丈夫ですので、
茶室の花入れにも挿しています。
「残念な生き物」を取り上げた本が流行りましたが、
これはその植物版とでも言いましょうか。
茶花には、昔から禁花というものが伝わっていますね。
名前の悪い物、匂いの強い( 嫌な)もの等ですが、
あまり使わないほうが良いとされています。
残念な花のカリガネソウですが、
じっとしていれば許してあげましょう。
そんな話をすると、皆さん、
「ちょっと触っていいですか。」と確かめては、
なるほどと納得していますけれどね。
今日はお稽古のお菓子を買いにデパートまで。
入り口の人だかりの先にいたのは「くまモン」でした。
くまモンて、一匹がちゃんと日本中を廻っているのかしら。
それとも三つ子とか五つ子かしらね。
そういえば。昔一緒にお稽古をしていた仲間に、「ふなっしー命」の人がいます。
ずいぶん会っていませんが、どうしているかしら。
きっと、ふなっしーにエネルギーをもらって元気で頑張っているでしょう。
くまモンで、そんなことを思い出してしまいました。