「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

初めての薄茶

2023年11月06日 | 日記

退院して初めて薄茶を頂きました。
カフェインは押さえてということなので、濃茶は頂く気になりませんが、
お薄なら良いかと、お稽古の時に「薄くて少しにしてね。」と所望してしまいました。
半月ぶりのお薄は、体にしみわたりました。
ああこの感覚だわと、のど越しの味わいと同時に、心まで癒してくれるようでした。

こうしてお茶をいただける幸せを感じました。

11月に入っても25度という気温に、炉を開いたと言えども、
気分はなかなか盛り上がりませんね。
袷を着て、汗をかきかきの炉のお稽古が始まりました。

お祝いの粟善哉を召し上がっていただきました。
今週末には、炉開きの趣向で、稽古茶事をします。
そのころには、気温も下がるようですから、深まる秋を期待しましょう。

 

油抑え目、カフェイン抑え目、アルコール抜きの食生活も、だいぶ慣れて播きした。
避けたほうが良い料理も、三分の一人前くらいの少量で、
それなりに楽しめるということもわかりましたし。
そんな食事をしていたら、なんと体重も落ちてきてしまい、
それはそれでちょっと心配になるものですね。
お三時に和菓子など頂いて、調整?しています。


フライパンもテフロン加工の物を買いました。
私は鉄のフライパンが好きで、何年も愛用していましたが、
少しでも油の量を減らすには背に腹は代えられません。
鉄のフライパンは、鉄鍋として使って、鉄分をとろうとおもいます。
今回の入院騒ぎのおかげで、料理にずっと頭を使うようになり、
これはボケ防止になると、ちょっと期待したりしています。