立春が過ぎましたが、寒波襲来に大雪の被害が出ていますね。
夏の豪雨、冬の豪雪と想定外の自然の猛威は恐ろしいです。
一月から二月と、厳寒のお点前をしたり、逆勝手をしたりして、
春を待ち望む日々です。
初茶会の頃が一番最悪だった膝の状態ですが、
何とかそれも無事に済み、稽古も一日も休まずに頑張れたのは、
吾ながら、お茶からもらうエネルギーを再確認しました。
私の膝を気遣いながらも通ってきてくださる皆さんに感謝です。
若い方に、お茶に関する本を二冊お貸ししました。
お茶に関わる勉強を何から始めたらよいかと悩まれていましたので、
「まず本でも読んでみたらどう。」と。
少し難解かなと思う岡倉天心の「茶の本」と、気楽に読める「茶道名言集」です。
「茶の本」は以前ほかの方に勧めたところ、
「私にはまだ早いです」と、すぐに返ってきましたが。
お茶を初めて10年以上、お茶名も頂き、
さてこれからどのようにお茶と関わっていけばよいか。
それを助ける手掛かりになってほしいと思います。
「マチュピチュにいってきました。」
LINEとともに送られてきた写真。
二月から三か月の予定で、南米一人旅に出発された方の初便りです。
仕事を止められて、人生の一区切りをと思われたのでしょうか。
「気を付けて行ってらしてね。」と心配しながらも、
若いからこその行動にうらやましいかぎりです。
でも私は若くても、三か月の外国一人行脚をする勇気はありませんが。
三か月後にお稽古に復帰されたときの彼女の姿も楽しみです。
元気で、無事に、楽しい旅を続けてほしいですね。
私はと言えば、今日膝が少し良くなってから、
思い切って勇気を出し、初めて一番近くのポストまでハガキを出しに行きました。
杖を突いてゆっくりとです。
無事に痛くならずに帰って来られました。
無理をせず、少しずつ距離を伸ばします。