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今年の干支の「午」の置物。
12年前のものですが、またお出ましです。
今年は「甲午」の年です。
庚午(かのえうま)
壬午(みずのえうま)
甲午(きのえうま)
丙午(ひのえうま)
戊午(つちのえうま)
これらが60年で一回りするのですね。
この中の丙午という午年は、迷信でちょっときらわれていた年ですね。
今はもうそんなことを信じる人も少なくなったと思いますが、
あの「八百屋お七」が丙午生まれであったといわれることや、
丙午の年は火事が多いといわれたりしたことから、
丙午生まれ、特に女が、男を食い殺すなどと嫌われたようです。
明治のころまでは、その迷信での悲劇もあったということですね。
私は1966年の丙午の子供たちを小学校で受け持ったことがあります。
迷信といいつつも、その年は児童数が少なかったことを覚えています。
統計的に見ても25パーセントの減少だったそうですが。
迷信を気にしなければ、その年生まれの人たちは、
少ないことで得をしたこともあるのではと思います。
私のように、一番多かった年に生まれて、
多いがために何事も大変だったことを思うと、うらやましい気もします。
さて「優駿」という言葉がありますね。
「すぐれて速い競走馬」のことだそうです。
「駿馬」とか「駄馬」という言葉も。
今年は駿馬、優駿になったつもりで、
軽やかに駆け抜けたいですね。
余談ですが、日本名を「勇俊」という韓国の俳優さんがいますよ。
お判りの方はお分かりだと思います。
さあ三が日も終わります。少しずつ走り出さなくてはなりませんね。
いつも見てくださってありがとうございます。
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