すっかりマスクをつけてのお稽古が定着しました。
「なんだかお献茶をしているみたいですね。」
確かにそんな雰囲気でお茶を点ててみるのも良いかもしれません。
あの神様( 献茶) や仏様(供茶)にお茶を点てるときは、
息がかからないようにと、マスクのような覆面をしますね。
隙間なく顔を覆うような立体的なものにはなっていませんが。
目的が違いますものね。
「あれはなんでできているのでしょうね。」
ということになり気になって調べてみました。
どうやら奉書のなどの和紙で作るようです。
感染予防のマスクほど暑苦しくはないかもしれません。
コロナ予防と平癒を願って、
御朱印付き覆面を用意している寺院もあるようです。
台子のお稽古をする時など、手作りの献茶用覆面を着けたりしたら、
神聖な気分になり盛り上がるかもしれませんね。
ちなみに"覆面"とか"マスク"で検索すると、
プロレスラーが付けるようなマスクが出てきました。
それを着けたら、爆笑もので面白いと思いましたが、
目、鼻、口と隠したい部分が出ているので、これは役に立たず。
ユニクロのマスクに並んだ大勢の人々を見ると、
これから華麗なマスク生活が、ますます盛んになるの予感。