世界的アクションスター ジェット・リー主演
海洋天堂
チョット前に観た作品だけれど
多分...私...この時期は心がやさぐれ ていたんでしょうネ
鑑賞したい作品がいっぱいあったような気がするのだけれど
なぜか この『海洋天堂』をチョイスして
わざわざ遠方の劇場まで観に行った記憶が遠い昔のようだヮ
新聞か雑誌でこの作品の紹介記事を読んで
ゼッタイ泣ける! という確信があり
心を涙で洗い流したかったのかなぁ・・・なんてネッ
私 もともとアチョーォというカンフー系アクションがスキ
なにしろドンパチという銃撃戦ではなく
我が身で戦うというスタンスに人間としての愛を感じるのだ
ゆえに 私にとってはジェット・リー様は
大 大
大
スター
そのリー様がそのアクションを全く封印×
ほぼノーギャラで出演した作品が『海洋天堂』
父子家庭の父と一人息子。
その一人息子が自閉症という障がいを持ち
父もまた末期のガンに侵されている。
父は自閉症の息子の今後をあんじて
一緒に海に飛び込む(心中を試みる)という
衝撃的なオープニングからストーリーは始まる。。。
一人息子が泳ぎが得意...死に切れなかったが
神からの助けと信じ 一人になってしまう息子のために
水族館での勤務をしながら 合間に息子を托せる
施設をさがすために日々奔走し
限られた時間の中で 息子に生きるすべを教える姿。。。
泣くでしょう? 泣けるでしょう?
結局 父が教えたことは生きるすべだけではなくて
息子に対する無償の愛、、、愛なんだよ!
父の背中は ウミガメのように広いのだ。
ウミガメのようにネ(ウミガメはこの映画を鑑賞すると分かりマス)
私は大泣きデス
鼻水まで滴るほど 泣きましたァ~
そして あまりの腫れぼったい目を見せれなくて
映画終了後も なかなか劇場から出ることができなかった
監督は今回が初メガホンのシュエ・シャオルー
『北京ヴァイオリン』などの脚本を手掛けた人だそうだ。
そういえば 『北京ヴァイオリン』にも泣かされたなぁ・・・
妙な納得をして 心を涙で洗い流し
やさぐれモード を脱出した私なのでしたぁ元気! 元気!
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80点 >