手打ちそば

2012-06-25 23:14:36 | 日記
6月23日(土曜日)
道東標茶町のNPO法人ウエルフェア標茶、
くるくるくるりんに行ってきました。

丁度、手打ちそばを作っていました。

ラッキー
手打ちそばの打ち方が、見れる~
丁度、カメラもあるし~

最初の作り方は、見れなかったけど、聞きました。





そば粉は、今回は中札内産のそば粉だそうです。
いつもは、弟子屈町の摩周そば粉も使うそうです。






中力粉です。





弟子屈町のJA摩周湖の摩周の打つ粉です。
うち粉がないときは、デンプンでも代用できるそうな。




分量はそば粉8対2中力粉 水 45%
  そば粉・・・400グラム
  中力粉・・・100グラム
   水 ・・・225㏄

粉はふるいに掛けて置く。
粉に3分の1の水を入れて、
粉にまんべんなく水がゆきわたるように混ぜる。
この時に優しく丁寧にします。
1番大事なとこだそうです。
ここで、そばの善し悪しが、決まるそうな、
ツブツブの粉の固まりが出来ます。
一つに丸めて、捏ねます。



大体耳たぶの硬さと同じ位だそうです。
かなり捏ねてました。








手のひらの親指から膨らんでいるとこで押します。
角だしと言うそうです。











今度は延ばします。



うち粉をたっぷり付けて~












手前に引くように、手で微妙に転がします。




たっぷりのうち粉を振り、たたみます。















ソバの生地を、たたむ手の動きがとてもきれいでした。
芸術・・・だ~




たたんだソバの生地を切ります。
切った後に包丁を、板の方に少し傾けて
同じ寸法に切るようにするそうです。




本当に見ていて、手の動きが、美しかったです。







ソバを打ち終わったら、きれいにかたづけていました。
片づけ方も、なんとも、美しい~
ソバ打ちは、芸術だと感じました。





ソバ打ちの道具を見せて頂きました。




手打ちソバです。
手打ちソバが、出来上がるまでの課程を
見せて頂いたのでソバのお味も格別に美味しかったです。


この日は、とても勉強になりました。
ソバを打っている姿は、ソバに対する愛情と優しさ感じました。

ソバを打っている方の、気持ちの持ち方なんでしょうか。
禅のような・・・そう感じたデス。

カメラを、撮るのも忘れるくらい
見とれてしまったグレープおばさんでした。



コメント
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