明日から、同僚と出張で台湾へ行きます。
台湾といえば、もうひとつの中国ですよね。
あの、大陸の人民の上に共産党という名の皇帝が君臨する「赤い帝国」とは違います。
台湾は中国文化圏でありながら、今や民主主義を実践する立派な国民国家。
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で、海外へ行くのは、実に十数年ぶりなうえ、アジアが初めてなので、イマイチ、ピンときていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1c/2cd8bb3e9910358ef87db305bf98c740.jpg)
ぶっちゃけ、全く準備していないので、今晩中にYシャツとかスーツケースに詰めなければなりません。
しかし、最近のパスポートはハイテクです。ICチップなんかが入っていて顔写真とか一発で出るみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/06/2ad14955a960e004b958a6a6b4c8d63e.jpg)
一昔前の十年パスポートがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/42/58ca8b75137b54d5149cce730223a241.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/72/2838a8a8c81e1894d1e5f0b1a1a27726.jpg)
最大の特徴が、顔写真のサイズが小さい。しかも、小生が若い!& 髪がフサフサ!&黒黒!
そして、今のパスポート↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/66/d007c5e2929b390814ada05960fcc88f.jpg)
うーん、老けてしまった・・・。髪も薄くなり、白髪もやたら多くなってます。
白髪い言えば、中国文化圏へ行くこともあって、張九齢のあの有名な漢詩を思い出しました。
「照鏡見白髪」(「鏡に照らして白髪を見る」)
張九齢
宿昔青雲志 (宿昔(しゅくせき)青雲の志)
蹉跎白髪年 (蹉跎(さた)たり白髪の年)
誰知明鏡裏 (誰れか知らん明鏡の裏(うら))
形影自相憐 (形影自(みずか)ら相い憐れむを )
角岸流オレ的和訳
「鏡に映る白髪の自分を見る」
大昔の若い頃はドデカイ夢をみたものだ・・・
いつしか、白髪が目立つ歳になってしまった。
鏡に映っている自分の本心を誰がわかろうか・・
白髪になり、枯れてしまった自分の人生も今思えば懐かしいかぎりだ・・
ここの4行目の「憐れむ」を否定的に解釈し、前半の「青雲の志」と対比させ「こんな、白髪頭の惨めな老人になろうとは、誰が予測しただろうか」と訳す人もいますが。
確かに、そっちのほうがドラマチックなのですが、小生は「憐れむ」を「自分自身をいとおしむ」と解釈する方の派に組する者です。
前向きですし、暗い御時勢の中、若者たちより白髪の老人のほうが元気があるように見えませんか。
ってか、こんなくだらないこと書く前に、カバンへパンツや靴下を入れなければ!
台湾といえば、もうひとつの中国ですよね。
あの、大陸の人民の上に共産党という名の皇帝が君臨する「赤い帝国」とは違います。
台湾は中国文化圏でありながら、今や民主主義を実践する立派な国民国家。
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で、海外へ行くのは、実に十数年ぶりなうえ、アジアが初めてなので、イマイチ、ピンときていません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/1c/2cd8bb3e9910358ef87db305bf98c740.jpg)
ぶっちゃけ、全く準備していないので、今晩中にYシャツとかスーツケースに詰めなければなりません。
しかし、最近のパスポートはハイテクです。ICチップなんかが入っていて顔写真とか一発で出るみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/06/2ad14955a960e004b958a6a6b4c8d63e.jpg)
一昔前の十年パスポートがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/42/58ca8b75137b54d5149cce730223a241.jpg)
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最大の特徴が、顔写真のサイズが小さい。しかも、小生が若い!& 髪がフサフサ!&黒黒!
そして、今のパスポート↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/66/d007c5e2929b390814ada05960fcc88f.jpg)
うーん、老けてしまった・・・。髪も薄くなり、白髪もやたら多くなってます。
白髪い言えば、中国文化圏へ行くこともあって、張九齢のあの有名な漢詩を思い出しました。
「照鏡見白髪」(「鏡に照らして白髪を見る」)
張九齢
宿昔青雲志 (宿昔(しゅくせき)青雲の志)
蹉跎白髪年 (蹉跎(さた)たり白髪の年)
誰知明鏡裏 (誰れか知らん明鏡の裏(うら))
形影自相憐 (形影自(みずか)ら相い憐れむを )
角岸流オレ的和訳
「鏡に映る白髪の自分を見る」
大昔の若い頃はドデカイ夢をみたものだ・・・
いつしか、白髪が目立つ歳になってしまった。
鏡に映っている自分の本心を誰がわかろうか・・
白髪になり、枯れてしまった自分の人生も今思えば懐かしいかぎりだ・・
ここの4行目の「憐れむ」を否定的に解釈し、前半の「青雲の志」と対比させ「こんな、白髪頭の惨めな老人になろうとは、誰が予測しただろうか」と訳す人もいますが。
確かに、そっちのほうがドラマチックなのですが、小生は「憐れむ」を「自分自身をいとおしむ」と解釈する方の派に組する者です。
前向きですし、暗い御時勢の中、若者たちより白髪の老人のほうが元気があるように見えませんか。
ってか、こんなくだらないこと書く前に、カバンへパンツや靴下を入れなければ!