角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

最高に美味!青森県産「黒豚のホホ肉」

2011-12-21 09:50:14 | グルメ
うちの肉加工品の仕入れ先は十和田市の食肉処理センター内にある(有)八幡平さんといって、良質の奥入瀬豚を提供してくれます。

これが、その肩ロースの部位。ロースハムの原料となります。


これは、バラ肉。ベーコンの原料。


ここは、バークシャー純血種の「奥入瀬黒豚」の提供先としても有名です。
肉質、鮮度、パーツの処理技術も最高で、我々にとって最も信頼できる、食肉販売業者さんです。
連絡先はここです。↓↓
http://www.fooddesignworks.com/index.html

ただし、一般の方は直接肉は買えませんのでご注意ください。
※「奥入瀬黒豚」はスーパー「ユニバース」さんで入手できます。ちなみにうちのヨーグルトもありますよ(便乗して)。

で、昨日(20日)うちの者がたまたま、八幡平さんへ仕入れに出かけたんですけど、ここにはいろいろな専門的な肉処理業者さんがあります。

その中でも我々従業員の中で一番人気なのが「八甲田フーズ」さんです。

ここは、本当に新鮮な豚のホルモンが入手できる、超専門店です

もちろん事前予約が必要で「直腸2kgを生で」と事前に電話すればOKです。その際「カット」するか「ボイル(下ゆで)」するかも調理法によっては伝えてください。

さて、昨日は予約しなかったにも関わらず、たまたま上記で紹介した「黒豚のホホ肉」を入手できました。


あらかじめ、脂肪の部分は取られていて、1,050円/1kgです。この価格で、「黒豚」食えるんですから最高でしょう。
ちなみに、普通の「頭肉」は脂肪がついたままの状態で、なんと700円/1kg位。ただ、最低ロットが2kg(1頭分の頭肉)なんですが、それでも、1,400円です。
この、脂肪付き頭肉は「グアンツァーレ」の原料となるので、いつかご紹介したいと思います。

さて、「黒豚のホホ肉」ですが、昨晩はシンプルに焼鳥屋の定番メニュー宜しくシンプルにさっと焼いて、塩で食べることにしました。
まずは一口大にカットします。


串をうちますが、なかなか大変な作業です。


で、冬なので炭火を起こすのも面倒ですので、魚焼きグリルを使って手抜き。
それでも、香ばしく焼けました。


コリコリ、とした食感の中に、黒豚の旨みがじゅわ~と溢れ出てホント旨いです。
ビールと共にやれば最高なんですが・・・


ほとんど、子どもたちに食べられてしまいました。


〔(有)八甲田フーズ〕連絡先
〒034-0001
青森県十和田市大字三本木字野崎1
TEL:0176-22-1774
月~金  8時~17時

商品は・・・・
頭肉や大小の腸もの系の他に、ガツ、タン、ハツ、レバー、ハラミ、仔袋、のど笛、のど軟骨、ミノなどがあります。
カット料は30円~100円/1kgです。
ちなみに、お正月前は混むそうです。