台湾です⑦

さて、台湾最終日の午前中はフライトまで時間があるので、ぶらっと信義地区へ行ってみました。
ここは猛烈に再開発が進んでいるらしく、外資系ホテルや、外資銀行などの金融、政府の貿易関係のビルが立ち並んでいます。
いわば、国家の最先端がここに集中している訳です。

で、やっぱここの中心は「台北１０１（タイペイイーリンイー）」。正式名称「台北国際金融センター」です。金融だけでなく、グーグルなどの通信系の会社のオフィスもここにあります。
熊谷組が中心になって建設したとか。





さすがは５０９ｍ。てっぺんが見えません。
というわけで「おのぼりさん」よろしく、登ってみることに。

まわりは、おそらく、大陸の方から来たと思われる、中国人の団体旅行の集団。
しかし、彼らは良く喋ります。しかも、声がデカイ。

何しゃべっているのか分からないので、夏の田んぼのカエルの大合唱のような感じです。


すごいスピードのエレベーターで８９階に来てみると、確かに眺めがすごい！


この台湾の首都のすぐ近くに山が迫っているのが面白い眺めです。



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さていよいよ、帰国の途につきます。
台北、松山航空。


出国審査を終え、例によって一杯やります。
円が使えるので、もう半分帰国したような感じ。

しかし、このソーセージ、またまた、砂糖の甘味が強すぎです。
豆板醤とラー油をかけて食べることに。ちょうど良いビールのつまみ。

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飛行機に乗り込み、機内用スリッパと「シャーロック・ホームズ」を出し準備万端



現代俳句の人にこのような、俳句があります。

「帰る雁 潮見せ申せ生国ぞ」

これは春に雁が北国へ帰る、俳句です。
今は、冬ですが、暖かい台湾から、生国日本の北へ向かうのは我々も同じ。


小生も、機内で俳句の一つでもひねってみようと挑戦しましたが、教養のない自分にはついに一句も浮びませんでした。

台湾です⑥

夕方から商談。
来年の春に「東北フェア」開催に意欲的な王（ワン）社長。左の方。
右の人は、戦前頃から日本を知っている、通訳の人。

大変、日本文化と日本への造詣が深く、面白いお話を聞きました。

で、王社長、日本の調味料でどのように台湾人に受け入れてもらうかを考えて料理まで開発しているらしく、写真で紹介するのはその一例。

これは、蕎麦の上に豚角煮をのっけ、香り高いゴマソースにラー油をかけて食べるもの。

ビールに合います。

これは、日本のカレー粉等を使ったドライカレーみたいなもの

これも、ラー油をかけて食べます。うんビールに合います。

こっちは日高昆布を使った海老と白身魚を蒸したスープ。

コレもいけます。


この後、王社長の売り場を見学しに行きます。

写真ではうまく表現できませんが、日本の大晦日の売り場みたいな感じです。



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２０時過ぎ、ホテルへ到着。



やっと仕事が終わり、夕食・・・・・なんですが・・・・

佐藤君は、どうしてもこっちの食い物が合わないらしく、今日は日本人の嗜好に良く合う「四川料理」を食べに行くことに。

樺慶川菜餐廰（ホアチン・ツァンツァイ・ツァンティン）。南京西路の わき道のあります。



マーボー豆腐や、海老の辛味炒めなどを注文。

さらに、炒飯まで・・・・・


佐藤君曰く「いや～、久しぶりにお腹いっぱい食べれる」と感激の涙。

で、周りを見てビックリ！５組くらい入っていたのですが、どれも日本人です。
で、なんで分かったかと言うと、「日本語」をしゃべっているのはもちろんですが、お酒を飲んでいるから分かるんです。
台湾人だと、まずお茶を飲んでます。

かなり、遅くなったので、ホテルへタクシーで帰ります。
台北はお酒を飲むところが少ないので、ホテルで飲むしかないわけです。
で、ホテルのブリティッシュバー。


うーん落ちつきます。
あっという間に０時を過ぎちゃうんですよね。