ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ   初夏の朝日連峰&果樹園 (寒河江市)

寒河江川・臥竜橋・陣ヶ峰・・・雪景色

2008-12-31 | Weblog

寒河江川・臥竜橋・長岡山・・・・陣ヶ峰より

同上

同上

同上

雪の寒河江川・・・・・臥竜橋より

        陣ヶ峰(じんがみね・・・・この辺では訛って ずがみね)     慈恩寺

今日はいよいよ去り行く年

2008年大晦日

3時間後

2009年 新しい年を迎える

これといった大きな出来事

大きな歓び

悲しみ

どれひとつ訪れることはなかった


何もなかった平穏な1年だったといえば

そうかもしれない

世の中

これほど強い閉塞感に襲われたのは

随分と久し振りの事


こんな時代にあって

自分の家族の平穏だけが

「至上の幸福」

なのかもしれない


だとすれば

今年は本当はいい1年だった

ような気がする

ただ気付いていないだけなのかも・・・・・・・・・


来年

私にとってどんな年になるのか

誰にも分からない

ただ

いつまでも若さを見失わず

何事にも

精一杯チャレンジして行くのみ



午後

一面を覆う雪雲の中

少し青空が顔を出す


今年最後の

その辺をブラブラしに

車で外出


近郊の山々は霞んで

吹雪いている様子


家から5~6分のところにある

陣ヶ峰の高台に登ってみた


陣ヶ峰(ずがみね)に向かう

長い坂の途中に車を止め

そこから少し急な小径を5分ほど登ると

雪に埋もれた

果樹畑が現れ

ぱっと視界が開けて来た


眼下に

白と黒を混ぜ合わせた

墨絵のような寂しい冬の世界が

広がっていた


橋の欄干の朱色

柿の木の枝先に取り残された熟し柿の赤色


寒々とした雪景色

そこだけが鮮やかに

眼に焼き付いて来た





皆さん

この1年私のつまらないブログを訪れて頂きまして

ありがとうございました




沢山のコメントを頂戴し 励まして頂きました

本当に有難うございました


それでは

又来年お会いしたいと思います


皆様 そしてご家族の皆々様

いいお年をお迎え下さい・・・・・・・・・・










済生館(山形市郷土館)

2008-12-30 | Weblog

済生館と霞城セントラルビル(霞城公園内)

旧済生館は明治18年(1878年)三島通庸の下、県立病院として建築され、西洋医学の普及、教育の場として大きな役目を果たした。

昭和44年、山形市の中心部にあったものを、この霞城公園に移築。

国の重要文化財に指定され、現在は山形市の郷土館として、明治以降の山形市の歴史資料を公開している。

おっととォ・・・・・・・・・・・・・・・、

堅い話はここまでとして・・・・・・・。


冬の季節の、山形市の小雨降る霞城公園。

ラヴィー君とそこのあなた・・・・・・、

コートの襟を少し立て、

二人で一緒に白く雪化粧した公園内の散策を楽しみましょう

旅人のあなたは、

遠く冬の山形を一人彷徨う、傷心の旅人になりきって・・・・・・・・・・・。


先日紹介した東側大手門界隈と違って、西側は穏やかな表情。

堀は戦略上、クネクネと曲折。

静まり返った水面

西側城門址

公園内

同上 霞城公園は三の丸まで含めると、江戸城を上回る広大な広さがある

同上 本丸復元工事で姿を現した石垣


どうも寒い中、お疲れ様でしたぁ~。

冬景色の霞城公園散策、いかがでしたでしょうか・・・・・・?

傷心の旅人のあなた、少しは山形の冬景色に癒されただろうか・・・・

単に寒~いだけだった・・・・・・・。

詩人の心の少ないあなた、

だとすれば、今回の借りいつか返しまする~。


私の妻、今日も車から一歩も出ませんでした。

私の妻にとって、詩人の心よりもっと現実的な癒しが必要なようだ

寒いのが大嫌いだそうだ・・・・・・・


さて、今年もいよいよ明日でおしまい。

来年も又どんどん書くぞォ~・・・・・・・・・。


何事にも+プラス思考を心掛け、

夢や希望を見失わず、いつも青年のような爽やかさで。

・・・・・・・・・・・という事で、明日の大晦日を迎えます。

丑年

2008-12-29 | Weblog


今日は4日振りに天候回復。

東の空に映える奥羽山脈の峰々。

山頂近くの樹木は、霧氷で白く塗り込められているかのようだ。


今年の私は年男だった。

間もなくその年男ともお別れ。

ちょっと寂しい気もする。

今年は期待に反し、あまり満足できる1年ではなかった。

さて・・・・・・・、

来年は「丑年」

チョロチョロと、いつも落ち着きのない鼠の次は、ゆっくりのんびり歩きの牛の出番だ。

先日読んだある記事に、

丑(うし)は2つのものが合わさる境を意味し、ひとつのことが終わり、新しいことが始まる、「転換」の象徴といわれている。

・・・・・・と、書いてあった。

干支で、鼠の後に牛が来るのもこの記事で頷けた。

来年は今年叶わなかった願い事、

きっと叶いますよ~に。

いい年にしたい。

年の瀬

2008-12-28 | Weblog

真北方角 自宅2階から PM 4時頃


1日中吹雪模様の天気。

これで悪天候が3日続く。

しかし、

冬至前から朝晩の日が、だいぶ長くなって来たような気がする。

一日が長く感じられるようになって来た。


あちこちから不況の話ばかりが聞こえてくる今日此の頃。

毎年、年の瀬が押し詰まってくるこの時期、

なぜか不況、強盗、ひき逃げ、詐欺・・・・等々、社会の暗いニュースばかりが目立ってくるようになる。

今年の年の瀬も、暗いニュースばかりに溢れ、例年と変わりがないようだ。


2008年、年の初めに、誰もが今年こそ佳き年でありますようにと祈念した筈なのだが。

終わってしまうと、私にとって2008年は、残念ながらあまりいい年ではなかったようだ。

少しばかし嬉しいニュースもあったが。

それにしても、無造作に日めくりカレンダーを1枚ずつ破り捨てるように、毎日があっという間に過ぎて行く。

一日一日が、1週間になり、1ヶ月・・・・・・半年になり・・・・・とうとう1年が終わろうとしている。

こんなふうにして1年1年も過ぎていくのであろうかと思うと、

来年こそはと、つい思わずにはおれなくなってしまう。          

雪の夜道

2008-12-27 | Weblog

左沢線 PM2時頃

自宅前道路 PM6時

雪の夜道

路地裏のような建物と白々しい街灯の明かり。

雪の夜道に、電球色の暖かそうな明かりが漏れ、

まるで懐かしい昭和のようなレトロな雰囲気が漂う。

ハタハタと青菜漬

今日の最高気温-1℃ 、最低気温-4℃。

昨夜は一晩中吹雪いていた。

今日も真冬日の寒~い1日だった。

朝9時過ぎ、今年初めての除雪車が来て、

自宅前の道路の雪を掃いて行った。 


今日は土曜日で息子が休み。

病院の送迎は息子がしてくれた。


午前中、坪庭の雪下ろしと、自宅前の除雪。

そして、午後は久し振りにのんびり過ごす。


今日の夕飯のおかずは、またまた、ハタハタ。

今年は豊漁で、型も大きく、安価らしい。

ヌルヌルした卵が体の半分近くも占めている。


そして我が家の冬の漬物「青菜漬」

まだ青菜漬本来のべっ甲色に漬かるには少し早いが、

なかなかの美味。

この辺りでは、ほとんどの家庭で青菜漬を漬ける。

それぞれの家庭によって微妙に味が違う。

刻んだ唐辛子の辛味を一寸付けると、

酒の肴に申し分なし。


我が家は青菜漬の他、沢庵漬、白菜漬も漬けている。

これからますます漬物の美味しい季節になってくる。

寒~い一日

2008-12-26 | Weblog

吹雪で視界が落ちた国道112号線 (山形→酒田)中山町

天童市方面 県立中央病院より

山寺・奥羽山脈方面 同上

寒河江市 PM 3時半頃

寒河江駅前 同上

昨夜は雪も止み、静かな夜だった。

明け方、一転して激しい吹雪に。

今日一日、西と北の空は1日中雪雲に覆われ、視界が悪かった。


今日26日は、県立病院の御用納め。

明日からの年末年始休みを前に、父の主治医から治療の経過説明があった。

大分良くなってきているとの事で、一安心。

休み中も特別に治療を続けて下さるとの事で、私は休みなしに。


明日の朝、山形は相当量の積雪が予想される。

夕方、トラクターの慣らし運転を終えた。

雪、準備万端。


冬季閉鎖

2008-12-25 | Weblog


先日(12月22日)、左沢線外回りコースを散歩したときの事。

私は写真のような線路沿いの田舎道を、のんびり歩くのが大好き。

そして、犬は出来るだけ放したままで。

理由・・・・・・・・・・?

犬も私も、それぞれお互い自由に散歩をしたい。



ずっと好天が続き、この踏切が冬季閉鎖になることをすっかり忘れていた。

生活道路以外の道は除雪車が来ない。

踏み切り前に来て、はじめて気が付く。

結構広い道幅がある道路(≒10m)なのに、12月中旬から来年3月末まで通行止めの看板が立っていた。

雪のない光景での通行止、なんとなく異様な気がする。

道が雪で埋もれ、通行止めの理由が納得できる日。

もう、間もなくのような気がする。


私とナナ

仕方なく諦めて引き返すことに・・・・・・・・・。

  

この季節、よく辺りを注意してみると、これまではあまり気に留めることのなかった小粒の赤、ブルーの実を沢山見ることが出来るのも、散歩の楽しみの一つ。


年賀状完成、夕方投函。

途中、コピー機のトラブル発生ハプニングも。

来年こそ、もう1日早く始めようと、

毎年同じ事を思っているのだが。

因みに我が家の年賀状・・・・・・・・・、毎年妻の分も私が作らされている・・・・・・・・。


年賀状

2008-12-24 | Weblog

慈恩寺・葉山

今朝は少し冷え込んだ。

明け方雪は止み、9時頃には青空が覗いていた。

この雪、午前中の内に、すっかり消えてしまった。


平野山・朝日連峰 自宅裏道路から
  
ナナも少し寒そう
 
歩道の水溜り、逆さに映ったプラタナスの樹。


蔵王(奥)・龍山(手前) 県立病院8Fラウンジより


暫らく暖かい日が続いたが、今朝は珍しく雪景色。

9時から1時間ほど朝の散歩に出掛けた。


こんな日は誰のための散歩なのか、時々分らなくなってしまう事がある。

我が家のナナ君、寒さ嫌い。

寒い日の散歩は大の苦手。

散歩の途中、時々通りの角でそこから先へは行きたくないと、足を踏ん張って抵抗する。

今朝も何度か抵抗し、その都度私に叱られ、仕方なく付いて来た。


今日一日、大忙し?の日だった。

午後三時、病院から帰宅。

延び延びにしていた年賀状、やっと作る気になってきたが、

そこでまたまた押し問答が続いた。

今やるべきか(苦しい)、明日にすべきか(今日は楽く)・・・・・・・・・。

明日は元旦配達の締切り日・・・・・・・・・・(迷った)。

今日の私、珍しく前者が勝った。

今年描いたスケッチの中から、「寒河江川と朝日連峰」の写真を撮り、新年の挨拶文の下に貼り付け、完成。

明日残りを印刷して、全部投函できそう。

今年は何とか元旦の配達に間に合ったようだ。


南天・冬の詩

2008-12-23 | Weblog

南天 近所の庭先で(今朝)

夕方4時過ぎ大粒の雪がゴソゴソ降り始め、あっという間に2~3cm積もってしまった。

暫らく振りの雪に、なんとなく忙しげな街の様子に変わってしまった。


アスパラ菜(秋の詩)

アスパラ菜畑(今朝)

今朝、近所の庭先で赤い実をいっぱい付けた南天を見つけた。

間もなく正月。

南天は正月の縁起物。

「南天・福寿草」を組み合わせた盆栽・・・・・難を転じて福来る。

と言われ、喜ばれている。

冬の白い寒空に、南天の赤い実がよく映える。

ここだけが真っ赤に燃えているようだった。


「秋の詩」と呼ばれた、今は季節外れのアスパラ菜。

朝、消え残りの雪が薄っすらと積もる、アスパラ菜畑。

冬の畑に置き去りにされた、アスパラ菜。

「秋の詩」から「冬の詩」に変わってしまったようだ。



冬の扇子

2008-12-22 | Weblog




昨日の朝、、畦道で散歩の途中偶然見つけた雑草。

名前は知らない。(いろいろ探してみたが、分からなかった)

この時期の畦道、ほとんどが赤茶けた色をした枯れ草に被われている。

間もなく田畑一面真っ白な雪に埋もれる日がやって来る。



廻りよりそこだけが青々として、良く目立った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

少し通り過ぎた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でもなんとなく気になった。

戻ってみた。



舞の扇子を開いたように、なんと愛嬌のある葉、沢山舞っていた。





よく見ると、まだ葉が十分開ききっていない、折り目が付いたままの、小さな葉の扇子も沢山あった。

根元から、少しだけ顔を覗かせて。


それにしても、なんと奇妙な葉の形をした草なのだろう?。

まるで扇子のように、折り目に沿って元の薄い板に畳めそうだ・・・・・・・。