

三週間振りの山形市
父の県中通院 早いもので今月で丁度丸2年になった
経過はいたって順調
主治医の先生から これまでと同じ治療を続けて行く
と云われた
父の診察の順番を待つ間
私一人 県中からちょっと足を伸ばして
親友のKさんが入院している
街中のS病院へ見舞いに行った
7月末 最初は夏風邪と軽く思っていたようだが
突然呼吸困難を起こして そのまま入院
4~5日 集中治療室で絶対安静の治療が続いた
それから およそ2ヶ月
今日で3回目の見舞
前回見舞いに行った時はまだ個室だった
今日は四人部屋の明るい窓際のベッドで
座ってTVを見ていた
「やっと大部屋に格下げされたようだな・・・・・・・」
と 開口一番 Kさんにそんな冗談を言ってやった
「お陰様で何とか大部屋の仲間入りをさせてもらえたよ」
と いつもの元気そうな声で
返事が返って来た
心臓の病気で ほぼ以前と変わらない位の身体に戻ったらしい
治療の他 今では毎日リハビリに励んでいるという
およそ30分 毎日の入院生活の出来事 世間話 その他あれこれ・・・・・・・
いろんな話をして病室を後にして来た

少し薄黄色に色付き始めた銀杏並木の向うに
今にも初雪でも降って来そうな
鉛色した初秋の蔵王連峰があった
私も現役を退いてからというもの
急に体のあちこちにガタが出始めたような気がする
これからは歳相応に あまり無理せず
己の健康に更に気をつけねば・・・・・