ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ   初夏の朝日連峰&果樹園 (寒河江市)

エンジンポンプ

2011-05-25 | Weblog

ハイデルスポンプ

2~3日 いい天気が続いて

畑の土もカラカラ


隣のDIYから

水撒き用エンジンポンプ購入


早速自宅に帰って試運転

又々 トラブル発生



今日も前回の刈払機同様

私の機械音痴を露呈


今日はON OFF スタートスイッチ

位置の勘違い...........?


DIYで見てもらったら

自分ではONのつもりが

実はOFFだった


畑が広くなり過ぎて

今までのように

ジョウロを使っての水やりでは

到底間に合わなくなってしまった


重量 僅か4,8kg 

片手でらくらく持つ事が出来る程の 超軽量

ホース(30m)代と合わせ21280円

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の小遣いのほとんどは 

苗や肥料 そして機械等々

すべて畑のものに投資


5~6年続けば

それでも安~い買い物になるのだが・・・・・・・・・

どうも怪しい予感が

  寒河江箕輪 2011/5/25

田んぼは今が田植えの最盛期

今度の土・日で 田植えは全て終わりそう 

桜桃


今年のサクランボ

開花時期 好天に恵まれ

多くの実が生った


あまりに多い実の数

滅多にした事のない

疎抜き(摘果)作業を強いられるハメに


脚立に上って

小さな実ひとつひとつを

ハサミで丁寧に切り落とす


いつ終わるとも知れない

手間のかかる作業

サクランボ農家は大変だ

  2011/5/25

今週22日(日曜)市内の長岡山でツツジ祭りがあった

午前中珍しく雨降り

例年 ツツジ祭りは欠かす事無く見に行ってたが

今年はそんな訳でパス


代わりに今年は

綺麗に咲いてくれた

自宅のツツジをみて楽しむ事に
 
隣の家の庭先に咲いているあやめ
 
2軒隣の空き地の桑の木の花

間もなく 真っ黒に色付き

甘酸っぱい桑の実になる

ここにも薄紫の花が・・・・・・・





颯爽と駆け抜けるブルートレイン

日々成長する 桜桃の青い果実

5月の澄み切った青空 白い雲

肌に感じる

心地良い そよ風

を 楽しんでいる 

愛犬と歩く散歩道 
 
今日この頃の風景

熱中症

2011-05-20 | Weblog
午後4時過ぎの寒河江市の気温 27℃


日差しが直接差す地面辺りでは 

おそらく30℃を優に越えていただろう


2011/5/19

今日 畑で作業をしていたら

カッコウの初鳴きが聞こえて来た


人里に初夏を告げる

遠い南の国からの 

使者の訪れ


カッコウの甲高く 澄んだ声

この声を聞くと

今年もまた 1年の過ぎ行く速さを

否応なく知らされた思いがする

じゃが芋の芽が出て来た


早速芽欠き 

一つの種芋から2~6個位の

沢山の芽が出る

その中から大きい芽 2個だけ残し

その他の芽は全部引き抜く


そして畝作り・・・・・・・・・etc

畑に出ると次から次へと

いろんな作業がある


一生懸命畝作りをしていると

近くのKさんが車で側を通った


一旦は通り過ぎたが

わざわざ引き返して

「暑いから熱中症にならないように 気を付けてなァ~・・・・・」

と遠くから大声で話しかけてくれた


「熱中症・・・・・・・・・・?」

まだ5月というのに

今日は確かに異常な熱さたが


私にとっての熱中症

同じ漢字でだが意味が違う

「・・・・・・・・に熱中する」

今やすっかり畑の熱中症に罹ってしまっているようだ


でも 2~3年できっと(必ず)飽きてしまうだろう


何事にも 熱中しやすく飽きっぽい性格

誰よりも自分が一番良く知っている


だからこそ 短い間ではあるが

ひとつの事にトコトン熱中出来るのかもしれない

伽羅の新芽

同上

今冬 4~5年振りの大雪に覆われた

我が家の坪庭


初夏の伽羅の新芽


まるで何事もなかったように

初夏の溢れる日差しに

眩しいばかりに映えている

木耳

2011-05-18 | Weblog
木耳・・・・・・・・・・・?




「きくらげ」 読めたでしょうか・・・・?

よ~く見ると 

耳の形によく似ていた


昼 車で家から≒10分 

久し振りに慈恩寺にある

「東光坊そば」で昼食(1人で)


この時期 「こしあぶら」の天婦羅が美味しい

今日も板そばに皿一杯のお通し(コシアブラ コゴミ カボチャ 蕨 木耳)・・・・?


この板そばセット 1000円  安ッ

と これまでずっと思って来たら


なんと・・・・・この皿一杯のおかずが

注文したもの全部に付いて来る事を

今日初めて知った


私の後から来た客が「鳥そば」を注文

暫らくして 私と同じ皿一杯のおかずが運ばれて来た


「木耳は醤油と酢を付けて食べて下さい」

「おそばはもう少し経ってからお持ちします・・・・・」


「鳥そば」 700円・・・?


お客さんはこの店に来たのが初めてらしく

少し戸惑っている様子だった


700円の鳥そばを頼んで

このおかず付き 

誰でも初めての人はきっと驚くに違いない

絶対安い

もちろん そばの味も申し分なし
  2011/5/18 朝日連峰

 同上

「東光坊そば」で美味しいそばと木耳を

腹いっぱいご馳走になって

帰り道 新緑の山の向う

残雪で真っ白な朝日連峰を眺めながら

一人幸せ気分で 自宅に戻った

スロットルレバー

2011-05-17 | Weblog
  
2011/5/16 寒河江市箕輪


気温の上昇と共に

畑の雑草もだいぶ伸びて来た


今年初めての下刈へ


去年の秋 使用しなくなった刈払い機(草刈機)の

燃料を全部抜き 小屋の奥に保管しておいた


早速混合油を作って タンクに燃料を詰め 


スイッチ ON


燃料チョークを2~3度プッシュ

オイルがチョーク内に上がって来たのを確認


そして 最後に勢い良くスターターを引き

エンジン・スタート する筈だったが


ブゥブブゥ・・・・・・ ブゥブブゥ・・・・・・ ブゥブブゥ・・・・・・


何度スターターを引いても

一向にエンジンのかかる様子なし


去年 燃料を抜くまでは

快調なエンジン音を響かせていたのに


仕方なく隣のDIYに行って

事情を説明・・・・・・・・・・・・



ブルーン・・・・・・ブル・ブル・ブル~ン・・・・・・・

白煙と友に 快調なエンジン音が響き渡った


なんとスターターをひと引きしただけで

1発でエンジン始動・・・・・・・・・?


店員 ・・・・「こういう事はよくある事です」

       「故障かなっと思って来られても なんでもない事が・・・・」

と 慰めの言葉をかけてくれた

私・・・・・・・・・一瞬ハット 思い当たる節があった

なんと エンジンの回転出力をコントロールする

スロットルレバーを「低位置」のままにしていたのだった

スタート時 スロットルレバーを引かねばならなっかったのだ


またまたメカに弱い自分を目の当たりにして


エンジンをかけてくれた店員さんに

「スロットルレバーを引き忘れていた」なんて

とても恥ずかしくて言えなかった
  2011/5/16 寒河江市箕輪

快調なエンジン音を響かせ

土手に生えた雑草の下刈


青臭い夏草の香りが一面に漂った

そして

香りは風に乗って

何処かへ飛んで行った

双子

2011-05-15 | Weblog

2011/5/15

サクランボの真っ青な実が顔を覗かせた

あと1月もすれば真っ赤に熟れる

今はまだ マッチ棒の先ほどの大きさ


今年のサクランボ

双子の割合が多い


前年の夏 高温が続くと

双子が多くなるらしい


特に日当たりのよい 上向きの実に

双子が多く見られる

鈴生りの双子サクランボ


もちろん双子のサクランボ

商品価値はゼロ


今年は原発事故による放射能汚染問題も抱えて

サクランボ農家にとっては大変な年になりそうだ


 一昨日 午後 

車のタイヤを夏用タイヤに交換

例年なら遅くとも4月初め頃までには

済ましていたのだが


今年は寒さの影響やら その他・・・・・・

いろいろ事情があって だいぶ遅れてしまった


午前中から風が少し強かった

いつものように小屋の前の一番広い場所に車を停め

夏用タイヤをそれぞれの位置に配置


4本のタイヤ 

すべてのボルトを緩め終えた


そして 後輪のタイヤを

ジャッキUP


そこまでは例年通りだったが・・・・・

突然 台風並みの強風に変わって

2階の硝子戸が

ガタガタと音を立てて

今にも外れて落ちて来そうになって来た


怪我でもしたら大変・・・・・・

車を安全な場所まで 4~5m前に移動


この 「タイヤのすべてのボルトを緩めて 4~5m移動」

が ミソ (本当のことはよく分らないが)


例年 7~8kgもある大きなハンマーでいくら叩いても

簡単には外れなかったタイヤが

今年は4本ともボルトを外しただけで

すんなり手で 外す事が出来た


という訳で 

突然 台風並みの強風に変わった風のおかげで(嘘かホントか知らないけれど)

タイヤ交換を簡単に済ませることが出来た
  2011/5/15

5月に入ってから天気のいい日は

毎日のように畑通いが続いた


そして 園芸店のおじさんとも

すっかり顔なじみになってしまった

玉葱畑

玉葱

去年の秋に植えた玉葱が

急に大きくなった

苺畑 20本の苗

みるみる大きくなって来た

白い花がたくさん咲き始めた

蜂がたくさん飛び回っていた
 「ロケット」 ハーブ
「ワイルド・ストロベリーハーブ」
 ハーブ畑
真ん中にハーブ畑を作った

只今 16種類のハーブ苗が点々と

秋頃にはうっそうと葉が生い茂る

香り漂うハーブ園に・・・・・・が 夢


じゃが芋 ナス 胡瓜 トマト 夏葱 秋葱 ピーマン オクラ ニラ アスパラガス キャベツ レタス トウモロコシ カボチャ スイカ メロン ・・・・・・・etc

まだまだ植えてみたい野菜は沢山あるが

今年の春の苗植え この位でおしまいにして
 

サァ~・・・・これからの管理と収穫が大変だ

ライラック & リラ

2011-05-10 | Weblog
  
ライラック 2011/5/10

内の表通りの生垣


今年も薄紫色のライラックの花が 咲き始めた


ライラックの花は 初夏の香りを運こんでくる

この花の香り

清純・無垢・少女・・・・・・・・・・を思わせる

初心な香り


ライラック  英語でlailac(ライラク)  仏語でlilas(リラ)

発音は違うが 何故かスペルは良く似ている


フランスでは「リラの咲く頃」と言えば

1年で一番気持ちのいい今頃の気候

の事を指すようだ


昔 札幌を訪ねた時

ライラックの花で街が埋め尽くされていた

記憶がある


澄み切った青空の下

北の街に漂う初夏の香り 

と 爽やかな薄紫色

北の大地に良く似合う

洒落た街路樹のような気がした
  寒河江市平野山の果樹園 2011/5/9
同上 菜の花畑と梨の花
  同上 残雪の葉山と林檎の花
  同上 林檎の花
  同上 桃の花
  同上 葉山と桜桃の花

昨日午後

近くの平野山(自宅から車で5~6分)に山菜採りに出掛けた

途中 果樹畑に寄って

何枚か写真を撮る


この時期 果樹畑はまさに三春(みはる)

菜の花・梅・桜・桃・梨・林檎・葡萄・・・・・・・・・・・・・

ありとあらゆる果樹の花が咲き誇る
  蔵王・村山盆地
  同上

眼下に新緑に萌える

村山盆地が広がる


山の向うは宮城県

震災の傷跡

人も街もまだ癒えてはいない
  寒河江市街地(南部)
  平野山の雑木林と満開の山桜
  朝日町暖日山(ぬくい山)とコシアブラ(中央)

例年より10日ほど遅れて

初めて山に入った


新緑の山肌はまさに

全山が芽吹き

春の彩りに燃えていた


2時間ほど山を歩いて

コシアブラの新芽をそれなりに採って来た


もうこの山に通って 20年近くになる

まるで自分の庭のよう


家に帰って 早速天婦羅と御浸しに

独特の苦味 

まさに春先にのみ味わえる山の美味


山菜の苦味

一冬の間に身体に溜まった毒素を

解毒してくれる

効能があるらしい


そして

脂肪分も一緒に分解してくれるといいのだが

啄木

2011-05-09 | Weblog
  最上川 大江町左沢 2q00/5/8
  同上
  同上 旧最上橋


やわらかに 柳青める 北上の

岸辺目にみゆ 泣けとごとくに

                ・・・・・・・・(石川啄木)

春告げる雪解け水の

流れと瀬音

最上川の岸辺

眩ばゆいばかりに溢れる陽光

柳の葉の 新緑の青

私の大好きな啄木のこの歌を

ふと 思い起こさせた


この歌は

流浪の旅に出た 

傷心の啄木が


一人 異郷の地(北海道)にあって


彼の脳裏に映った

故郷 岩手渋民村を悠々と流るる

北上川の春の岸辺の風景を

思い浮かべた歌である


岸辺に生える

柳の樹の新芽の青さ

思いっきり 泣けとごとくに


故郷を捨てて来た彼に

それでも尚 やさしく慰めてくれる

故郷の風景

をせつなく歌ったものである
  寒河江川・奥羽山脈 
 寒河江川
  同上
  同上 朝日連峰・月山
  同上・月山
  朝日連峰 主峰大朝日岳 寒河江市箕輪より


お祭り

2011-05-06 | Weblog

2011/5/5   神社のお祭り

子供の日の昨日

寒河江市の各地で神社のお祭りがあった

当集落も 神輿行列が町内を練り歩いた


祭りの文字が入った

揃いのハッピ姿

可愛らしい小学生の行列


神輿を乗せた軽トラ

が家々を回って祭りの花

を配り歩く


家々では

道路に出て神輿行列がやって来るのを待つ

そして 祝いの寄付を渡す

 
同上 寒河江市箕輪(箕輪の神社の祭りは子供の行列はなかった)


夕方 神社にお参りに行った

既に祭りは終了していた


境内には

祭りの余韻を楽しんでいるかのように

数人の子供達が元気に遊んでいた


2011/5/5 PM5時 桜桃畑

境内の桜の樹が

葉桜になる頃

桜桃の白い花が

一斉に咲き始める

桜桃の花


桜の花弁は

淡いピンク色をして

華やいだ雰囲気を持っている


桜桃の花弁は純白

その代わり 6月には宝石のような

サクランボの妖精達が

樹々を真っ赤に染める

永遠の別離

2011-05-03 | Weblog
ショパン 別れの曲



 2022/5/3 PM5時半 寒河江市箕輪 山裾を彩る満開の桜


午後 いつものように畑作業に励んでいた


ポケットにしまっていた

携帯電話の着信音が鳴った


昨日記事にした親友Kからであった


もしかすると・・・・・・・・・・・・


不吉な予感が

脳裏をよぎった


Kの奥さんからであった

そして まさしくKの訃報に接した


覚悟はしていたものの

頭の中が真っ白になった

大事な大事な親友を失ってしまった

ただ大粒の涙が溢れた


主人は一生懸命頑張ったが駄目でした・・・・・・・・・・

震え声で電話の向うで泣き崩れていた


夕方 Kの自宅を訪ねて来た

一昨昨日 病院で面会したばかりであったが

もはや 病室のベットで横たわっていた時の

激しい息遣いは消えていた


そこには安らかな寝顔をした

旅立ちのKが

無言で眠っていた


彼にとってこれからが

本当に自由奔放に生きることの出来る

大切な時間だった筈なのに


62歳という若さ

人生これからと言う時

さぞかし無念であった事だろうに・・・・・・・・・・・・


心よりご冥福をお祈りいたします



シチェドリク

2011-05-01 | Weblog
ПАХНУТЬ ВИШНІ (Pachnut' vyšni) - Ukrainian song. Співає С. Котець.


ウクライナ民謡に「シチェドリク」という謡がある


ツバメが農家に飛来して

主に呼びかけ 囀る

子羊が生まれた

お金がどっさり

飼い葉がどっさり

綺麗な奥さんもいると

ツバメが縁起のよい口上を述べて飛び去る

と言う内容

2011/5/1 自宅のTVアンテナ線に止っている2羽のツバメ(右下)

同上

今年も「幸福の使者」ツバメが我が家にやって来た

早速去年の古巣へ

去年 子育てをしたツバメ夫婦に違いない


ツバメの巣のある家は縁起がいい・・・・・・・

そういえば 我が家に昨年二人目の孫が生まれた

もしかして このツバメが運んできてくれたのかも

2011/5/1 隣の神社の境内

同上

自宅道路向かいの家の枝垂桜

やっと桜が満開になった

ツバメが早くやってきたのか それとも

桜の花が遅れたのか

どうやら今年の天気も異常気象のような気がする


今年もまた

ツバメの赤ちゃんが元気に育ちますように・・・・・・