晩夏(ひとりの季節)

東根市神町 桃畑

同上

葉山 河北町谷地

村山市御所山 最上川

葉山 河北町

奥羽山脈 河北町

同上

同上

孫 寒河江川

同上 畑にて

同上 ジャングルジムと左沢線

寒河江市内 沼川新橋

自宅裏
夏
連なる真綿雲
沸き立つ入道雲の峰々
ひとつひとつの
雲の象(かたち)は
いくつもの熱い記憶
を呼び覚ます
小さな夏の名残り
胸を焦がし・・・・・・・・・・
やがて面影を失って
消えて行く
西の空の果て
はるか彼方・・・・・・・・・・
灼熱の夕陽は
一瞬 輝きを増した
目眩めく白い炎・・・・・・・・・
秋風は一陣のざわめき
浅黒く 色付いた腕
焼けた素肌を
風が やさしく撫でて行った
ススキの穂が
波打つように
揃って風下になびいた
落陽の瞬きは
夏の終りの
私だけの セレモニー

東根市神町 桃畑

同上

葉山 河北町谷地

村山市御所山 最上川

葉山 河北町

奥羽山脈 河北町

同上

同上

孫 寒河江川

同上 畑にて

同上 ジャングルジムと左沢線

寒河江市内 沼川新橋

自宅裏
夏
連なる真綿雲
沸き立つ入道雲の峰々
ひとつひとつの
雲の象(かたち)は
いくつもの熱い記憶
を呼び覚ます
小さな夏の名残り
胸を焦がし・・・・・・・・・・
やがて面影を失って
消えて行く
西の空の果て
はるか彼方・・・・・・・・・・
灼熱の夕陽は
一瞬 輝きを増した
目眩めく白い炎・・・・・・・・・
秋風は一陣のざわめき
浅黒く 色付いた腕
焼けた素肌を
風が やさしく撫でて行った
ススキの穂が
波打つように
揃って風下になびいた
落陽の瞬きは
夏の終りの
私だけの セレモニー