隣町に、面白い地名が二つある。
ひとつは、上の写真の「顔好」、何でも日本にひとつしかない地名らしい。
じゅうはっさい
もうひとつの地名、「十八才」。
「顔好」も「十八才」も、地名の由来はあまりよく知らない。「十八才」の地名、以前、バス停が地元のTV・CMに出たような記憶がる。
この2つの地名、なんとなく笑えるような、のどかな雰囲気がする。そういえばこの辺の人は、美男、美女が多いし、歳をとってもいつまでも若々しい人が多いような気がする。そんな訳で地元でも結構この地名は大事にされているようだ。
「十八才」のを過ぎ、まもなく県道から谷ひとつ越えた向こうに、1軒の民家が見えて来た。
民家に近付く道を探していたら、それまで森に隠れて見えなかった、少し開けた戸数3戸の「隠れ里」のようなを発見。
写真の山道を下って、そのままを過ぎて行ってみたが、結局は幅が2~3mほどの崖沿いの砂利道になってしまった。仕方なく元来た道を逆戻り。
後で判ったのだが、2~3km先に行くと、下の写真の道に繋がっていた。
これは、先日百合の花の記事を書いた続きでした。
この辺1帯、山形県でもかなり山里奥深いところ。県道沿いでさえ、熊でも出そうだ。四季それぞれ、美しい大自然がそこらじゅうに溢れている。
都会に比べ、少々不便なところはありそうだが、私達の年代の者がこれから暮らしていくには、これ以上の楽園は他になさそうだ・・・・・。
そしてこの先に、もうひとつサプライズが・・・・・・・。
明日から8月、盆を過ぎると秋風が吹き、一気に秋の気配が忍び寄ってくる。