ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ

初夏の朝日連峰 & 果樹園 ※寒河江市・柴橋

花畑

2011-06-15 | Weblog

W・パラダイスに替わって

16匹の熱帯魚が元気に泳いでいる

≒3年飼っていた W・パラダイス


先日 天寿を全う

はるか彼岸の水面に

静かに旅立って行った


生命を授かったすべてに

いつかは必ずやってくる

悲しい宿命

今日は梅雨入り前の最後の青空?

遠くの山々

やけに青味を帯びていた


初夏の爽やかな風に誘われ 

自転車に乗って 

自宅回りの工業団地を一周

公園の花畑

鶏冠を真っ赤に染めた雄雉

公園に住み付いている様子

とても人懐っこく 

近寄っても逃げようとしなかった

サクランボが真っ赤に色付き始めた

あと2~3日もすると

佐藤錦の収穫が始まる


福島原発の放射能汚染問題

今年のサクランボ狩りの予約状況

例年の半分以下とか・・・・・

じゃが芋(男爵)の花

同上(メークイン)の花

こちらはじゃが芋の花畑

畑の主

2011-06-11 | Weblog
  2011/6/10

畑の作物の成長 

いよいよ佳境に近付きつつある

そんな時・・・・去年は現れなかった

畑の主 出現

キャベツの葉に隠れていた蛙の子

蛙の子が主ではない

1mを優に超える長さ 縞蛇

天気のよい日 必ず現れる


じゃが芋畑の茂み

キャベツの葉の茂み


何も知らないで歩いていると

突然眼の前に現れる

蛇・・・・・・・ 私が嫌いなもののNO1

この蛇 以前からここに住み付いていたに違いない

もとはと言えば 畑の主

共存 共栄で仲良くしていければいいが

因みにこの蛇 噛まれても毒はもっておらず心配無用とのこと
  サクランボ雨除けハウス 寒河江市箕輪
  同上 寒河江市平野山

サクランボの雨除けハウス

山裾に綿々と拡がっている


いよいよ梅雨入り間近


今年のサクランボは大豊作・・・・・・・

Sサイズ 色付きの甘いもの

今年は取り扱い除外とか


値段も低く抑えられ 

収穫が終わってみると

もしかして豊作貧乏だったりして
  2011/6/11 桑の実

先日 桑の花を記事にした

秋に真っ黒な実を付けると書いたが

どうも初夏の間違いだったようだ

既に遠くからでも分る位

赤く熟れた鈴生りの 桑の実

口に入れると 酸っぱ~い香りが拡がった


間もなく真黒に熟し 

大勢の子供達が群がる

甘~いベリーに変わる日も間近だ
  
じゃが芋(男爵)の花


じゃが芋の花が咲き始めた

花が終わると

いよいよ芋の成育期・・・・・


2回目の追肥・土寄せ 雑草取り

腕の色 

桑の実よりひと足お先に

真っ黒に日焼けしてしまった

身土不二

2011-06-04 | Weblog
「身土不二」 (しんどふじ)・・・・・・・

本来 仏教用語であるが

それが 江戸時代辺りから

諺として人々の間で

盛んに用いられるようになった


人は生まれ育った大地の

3里四方内で採れる

季節毎の旬な食物を食べ

生きて行く事が

一番理想の生き方らしい


すなわち

己の身体と心

生まれ育った故郷の風土は

決して切り離す事が出来ない

同一のもの



土寄せ・石拾い・雑草抜き・水やり・・・・・

土や野菜達

大切な我が子の成長を祈りながら

一人っきりで畑との対話

いろんなことを語りかける
 

そして・・・・・・

ふと 身土不二の諺を思い出した

じゃが芋畑

じゃが芋の成育の速さは凄い

じゃが芋の花の小さな蕾が出て来た

キャベツ(左)ブロッコリー(右)

キャベツも結球が始まった

ブロッコリーにも小さな蕾が付いた

レタスもキャベツに負けずと結球

苺の夏姫も 赤く色付き始めてきた

去年秋植えた玉葱 スーパーで5個200円で売っていた

いつの間にかこんな大きな球に成長

2~3日 天気のいい日が続いたら すべて収穫

でも・・・・

今年に限って玉葱の値段 異常に安い

いやいや・・・・・お金の問題ではない

去年秋から半年以上

ずっ~と楽しませてもらって来たではないか


ロケット(ハーブ)

畑の中心に作ったハーブコーナー

成長著しく今が花盛り

蜂や虫達も沢山集まっていた


そんな訳で今日も

ニラ・春菊・二十日大根・えんどう豆

をバケツいっぱい収穫


まさに自然の成り行き任せ

季節の旬の野菜

鮮度 色 味 香り・・・・ すべて格別

これが身土不二の生き方なのかも・・・・・・・・・

2011-06-02 | Weblog
六月の雨/小椋 佳


六月・・・・・・・・・・

今年も又 雨の季節がやって来た

雨の日は身体も心も萎え

何故か遠い日の

懐かしい少年の頃の

ありふれた記憶の底に

呼び戻される時がある


透明なビニール傘の上に

止むことなく降り続く

白く冷たい雨


傘を持つ右手が

寒さに凍えて

小刻みに震えていた


雨音は

一人哀しく弾け

終のない ショパンの

ピアノのメロディー


六月は 雨の季節

雨は

乾いた大地を しっとり濡らす

深い山々を 青く煙らす


そして 歩みを急いだ生命が

誰も皆 振り向いて立ち止まる


心の傷みは

雨音に癒され

少年の頃の あの頃の我に

再び帰って行けるに違いない



小椋桂「六月の雨」の歌が

良く似合う季節になった


昨日・今日と二日続けての雨

1年の中で

諸々の行動や欲望が

雨に邪魔され

ことごとく何事も叶わぬ

六月 ・・・・・・


そんな時は 

しばし先を急がず

己の過去と記憶だけを

じっと見つめ直してもよさそうだ


六月の雨/究極(1980年)


究極「六月の雨」

同じ題名の歌がもうひとつあった


この歌も我々の世代にとって

何処かで1度は出会ったような気のする

懐かしい匂いのする歌だ

※ (小椋桂の歌が終わってから聞いて下さい)