
自宅裏散歩コース 寒河江市中央工業団地 2009 10 11 PM4時半頃

自宅裏神社の杜
いつもは夕方5時~5時半頃に出掛ける犬の散歩
今日は少し早めに出掛けた
まだ青空が残っていた

左沢線・蔵王連峰

里芋畑
およそ40分の散歩
今日1日の歩数・・・・・・・・7670歩
これでも私にしては いつもより少し多めの歩数だ
夕暮れの始まる時間が
日一日として早まっている
白いマントを被った冬の使者が
今にも駆け足で迫ってきそうな季節が
とうとうやって来た
でも・・・・・・・・・・
線路沿いに咲く
ピンク色のムクゲの花が
微かに夏のなごりをとどめている
この夏は
なにも記憶に残さず
ただ 短く終わってしまった・・・・・・・・・・・

ラッキーヱビス(左)ヱビスビール(右)
昨日 夕方から親友のKさんを自宅に呼んで酒を飲んだ
こうして一緒に酒を飲むのは実に久し振りのことだった
夕方 ふと彼の事を思い出した
土曜日で もしかして休みかも・・・・・・・・・
思い立ったら吉日・・・・・・・・・・・・・
早速電話・・・・・・・・・・・近くでTVの音がした
是非相談したいことがあるので家に来ないか・・・・・・・・・・・・・・・
今日から3連休 夕方5時を少し過ぎたばかりの時間だったが Kさんはすでに酒を呑んでいて 車は運転できない との事だった
私が今から迎えに行く
・・・・・・・・・・・・・・・よし わかった
と 返事が返って来た
Kさんの家までは車でおよそ5分の距離
途中 スーパーに寄って酒と酒の肴を買った
彼は根っからのスーパードライフアンである
もちろん本命は日本酒 まさに酒の正統派
酒の腕前?は横綱級で 私などはとても足元にも及ばない位の力量だ
彼とは昔 よく1Lの缶ビールを豪快に呑んだ
でも痛風治療中の今の私は ビールはご法度
昨日は
昔を思い出して 1Lのスーパードライの缶ビールを1本買った
すぐ近くに 瓶のヱビスビールが並んでいた
これまでも時々ラッキーヱビスを探して来た
10年前「銀河の館」での竣工祝いで見つけて以来 ずーとお目にかかっていなかった
もしかして・・・・・・・・・・・
と 昨日もラベルを確認していくと
なんと前から3列目でとうとうラッキーヱビスを探し出した

ラッキーヱビス(左)はヱビスビール(右)のラベルで小脇に鯛を抱えた戎様が その他にふごに入ったもう1匹の鯛を背負っている
今日はラッキー・・・・・・・・・・・・・
暫らく振りで会ったせいもあり 3時間半ぐらい酒を呑んだ
二人でスーパードライを呑んで その後エビスビールを飲んだ
ラッキーヱビスは次の機会まで残しておくことにした
それから彼は日本酒 私は焼酎を呑んだ
夜9時半過ぎ 奥さんが車で迎えに来てくれた
お土産に彼が呑み残した残りの1升瓶を抱えて 上機嫌で帰って行った
彼にしては珍しく半分以上残っていた
我が家に来る前にすでに相当飲んでいたのかもしれなかった
後で迎えに来た奥さんの話でわかったことだが
相談にのってくれと言う私の誘いが 実は酒を飲もうという誘いの電話であったことをすぐさまお見通しであったという
彼とはかって同じ職場で働いた同僚だ
私よりひとつ年下ではあるが 長年大工さんをしていた経験からだろうか 世間一般の知識に関しては私よりはるかに物知りである
そういったことに関してはまるで私を子供扱いにする
私もそのことに関しては特に異論はない
しかし ひとたび設計の分野のことになると まるで人が変わったように私を評価してくれた
今でも彼は私のことを当時の室長と言う名前で呼んでくれている
そして時々 お互い「お前」呼ばわりする時さえある
やはり持つべきものは近くの友・・・・・・・・・・・・・
昨日はそんな一夜を二人で楽しく過ごすことが出来た
さて 今日のテーマのラッキーヱビス・・・・・・・・・・・?
※ (一般的にはよくエビスビールと書かれているが正式名称はラベルにヱビスビールと書かれている)
今朝起きてみると
昨夜 栓を開けずに大事に残しておいたはずのラッキーヱビスがどこにも見当たらなかった
栓を開けたヱビスビールの空瓶はそのまま部屋に残っていた
いやな予感がした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
母屋の冷蔵庫の扉を開けた
アルミホイールで栓をした半分入った無残な姿のラッキーヱビスが並んでいた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
連休で泊まりに来ていた娘が夜中に呑んだらしいとの事だった
10年前大切に家に持ち帰って来たラッキーヱビスも 実は無断でその夜の内に娘に呑んでしまわれた苦い経験を思い出した
でもどうしてラッキーヱビスが母屋に運ばれていったのか・・・・・・・?
私が呑もうと思って・・・・・・・・・・・・・・・・
と 妻が小声で謝った
我が家の女性陣 二人揃って酒飲み家系を受け継いでいるようだ
数百本に1本の割合で入っているらしいラッキーヱビス
戎様が福を持って来てくれるというラッキーヱビス
我が家に来ると
ごく普通の単なるヱビスビールでしかない
はかない運命を持っているようだ
さて次のラッキーヱビスが我が家にやって来るのは何年後のことだろう・・・・・
今度こそ本当に福を運んできてくれるラッキー戎様でありますように祈念して・・・・・・・