ミュー ・ 百花春至為誰開

月山・葉山・野菜つくり・短歌・スケッチ   初夏の朝日連峰&果樹園 (寒河江市)

君子蘭

2009-02-28 | Weblog




丁度見頃になって来た君子蘭

母が毎年1年掛けて育てている 

毎年こうして見事に咲いてくれる

以前はなんとなく年寄りじみて

あまり興味がなかった花だが

此の頃ふと花の美しさに

見惚れてしまっている時がある

もしかして

これも歳の悪戯のせいだろうか・・・・・・・・・・・・・・一寸心配


寒河江川 pm5時頃

同上

夕方から久し振りに寒河江川まで犬の散歩に行ってきた

天気が良かったせいか 

見た目よりはるかに冷たい風が川原を吹き荒れていた


此の頃 朝夕の冷え込みが特に厳しい

今朝も氷点下6℃

まだ2月ゆえ ごく当たり前の気温なのかもしれない


寒河江川

同上 この辺りは市指定の雪捨て場となっている 昨年は4月いっぱい雪が残っていたような気がするが 今年はほとんどないくらいだ

同上

5時半を過ぎて帰る頃には

西の空は茜色の残照に染まっていた

確定申告・風邪

2009-02-27 | Weblog
23日 火曜日午前中 妻と私 二人の分の確定申告を済ませた

むろん 妻は何もしない

昨年から妻は60万の個人年金を貰っている

その年金から4万5千円ほど源泉徴収されて来た 

税務署に確定申告すれば還付されるというので 今年から妻の分も初めて申告することになった

私も サラリーマン源泉徴収 農業所得 年金が重なって一寸不安でもあったし書類整理もかなり煩雑だった

確定申告は全て税務署のパソコンで行う仕組みになっている

両手でキーボードを操作していたら 係りの人からパソコンの使い方が上手だと褒められた

毎日遊びのつもりのパソコン 時には役立つ事もあるんだと 思わず感心してしまった

2人分の申告も何とか 無事終了

久し振りになんともいえないような 心地よい開放感を味わった



ここ暫らく なんとなく風邪気味で体調が悪かった

確定申告を済ませ ほっと一安心したのか 午後になって急に 体中の節々が痛み腹の調子も悪くなり そのまま風邪でダウン

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

好きなも久し振りにしてしまった

今日になってやっと体調回服

早速でただ今快気祝い中・・・・・・・・・・・・・・・・?

やっぱり健康が一番のようだ


月山 PM2時頃

このところの日中の暖かさで 雪解けも急に進み 春間近の様子

こんな日の月山は 白い雲の中に どっしりとした姿で 白く横たわり 神秘的な感さえする



遠く朝日連峰の山々も春近し を思わせる

美術館・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)

2009-02-22 | Weblog
私の診察と処置は いつものようにほんの2~3分の短い時間で終了した

最後に医者から 「お大事に・・・・・」

と やさしい言葉を頂戴して診察室を出た


隣室の処置室に行くと ベンツ夫人がネブライザーの使用中だった

ネブライザーは1列席で4人用の器械たが この日は椅子が2脚だけで 否応なしにベンツ夫人の横に座ることになってしまった

私はここで なんとなんと大失態を演じてしまった

いつものように 既に咽喉用ネブライザーは準備が出来ているものと思い込み 私は勝手にホースを口にくわえて スイッチをONに

間もなく看護婦がやって来て  慌てて器械のスイッチを切った

「患者さんは勝手に器械操作をしないで下さいね まだ準備が終わっていませんので・・・・・」と やんわりとした口調で注意をされた

それもその筈

鼻用ネブライザーはアタッチメントの先端が2つに分かれていて 間違う事はないのだが 咽喉用は ホースの先に更に似たような形をしたマウス用ピースを付けなければならなかったのだ

もしかして 隣に座ったベンツ夫人が気になって 気持ちの何処かに少し虚ろな部分があったのかもしれなかった

その時 一瞬横に座ったベンツ夫人の顔が モナリザの口元のように薄っすらと微笑みを浮かべたような気がした

「まァ~・・・・なんとドジ(マヌケ)な人・・・・」とでも さもいいたそうな表情にさえ思えた


咽喉と鼻 2回のネブライザーを終え 待合室に戻ると 40才代の男性患者が1人椅子に座って待っていた

既に午前中の診療受付時間はとうに過ぎており この男性が最後の患者だろうと思った

ベンツ夫人は受付で丁度会計を済ませていたところで それからコートを着て帰る仕度を始めた

いかにも高価そうな毛皮のロングコートだった

もちろん 肩から下げたバッグも一流のブランド品のようだった

帰り際 わざわざ振り向いて 「お先に失礼します・・・・」 

と 私に簡単な挨拶をして 待合室を出て行った


私も間もなく会計を済ませ 待合室を出た

玄関まで来ると ベンツ夫人が乗って来た黒塗りのベンツが まだ駐車場にそのまま停まったままである事に気付いた


玄関で靴に履き替えようとした時・・・・・・・・・・・

慌てて家を出てきたせいで 黒のいかにも貧弱そうな昔のゴム長靴を履いて来たことに気付いた

いつもは防寒シューズか 少し値段の張るカラーの防寒長靴を履いているのだが こんな日に限って と少し悔やんだ


仕方なくその安っぽいゴム長靴に履き替えて 玄関を出た

更に追い討ちを掛けるように もうひとつ大変なことに気付いた

雪を満載したままの軽トラで 病院へ来ていたのだった

私の軽トラは 黒塗りのベンツの真正面に 丁度ベンツに尻を見せる格好をし 斜めに少しラインをまたいだ最悪な状態をして 停まっていた

ベンツの運転席からは 私の軽トラが丸見えの状態だった


そのベンツの運転席に なんとなく黒い人影のようなものが見えるのが窺い知れた

私は そぉーっと 気付かれないよう 少しうつむき加減の姿勢でベンツの前を横切ろうとした 

その時

中で人影らしきものが軽く頭を下げるのが見えた

私も慌てて軽く頭を下げて そのまま無言でベンツの前を横切り 自分の軽トラの運転席に素早く乗り込んだ

暫らくして 黒塗りのベンツがゆっくりと病院の駐車場から出て行く様子が 小さなバックミラーに映っているのが見えた

途端に沢山たまった疲労がいっぺんに噴出して来たかのように ある種のなんともいえない虚脱感が狭い車内にみるみる充満していった

いつも街に出掛けて来る時は それなりに身だしなみには注意して出掛けて来てるのにと思うと 今日の自分がとても情けなく思えた

そしてこの時 その後立ち寄った美術館の中で ベンツ夫人に背後から不意に声を掛けられるなどとは知る由もなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く

美術館・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)

2009-02-21 | Weblog
先程は遠目でよく見えなかった ベンツに乗って来た婦人の顔 今まさに私の眼の前 僅か30センチ程の至近距離にあった

洒落たデザイン 金縁の丸みを帯びた やや大きめ いかにも高価そうな眼鏡・・・・ 私の眼に真っ先に飛び込んで来たものは なんと彼女の眼鏡だった

やはり思った通り・・・・・・・・・成金趣味の身なり・・・・・・?

と 思わず納得してしまった その時

鼻と咽喉って 顔の奥でこんなふうに微妙な繋がり方をしているのですね・・・・・・・・・・

と ベンツ夫人(これから勝手にそう呼ぶことに決めてしまった)が 少しだみ声のような皺枯れた声で 眼の前に貼ってある顔の解剖図の 鼻から咽喉辺りを右手で擦りながら私に話し掛けて来た

「私 2ヶ月ほど前から声が擦れて来て・・・・・・・・・・・と」

「私 歌うことが大好きで 声が擦れて 暫らく歌うことが出来なくなって・・・・・・・・・・」

私が尋ねた訳でもないのに 自分の咽喉の症状やら悩みなどをいろいろ話し始めた

ベンツ夫人の話によれば 2ヶ月程前から急に声が擦れて来て、先日この病院で一度診てもらったのだが その時は特に悪い病気ではなく 自然に治ると言われ 安心していたが その後一向に良くならず 今日が2度目の診察らしい

症状は ほとんど私と同じのようで 私も昨年7月以来 半年以上も通院し 少しずつではあるが 次第に良くなって来ている事等を話した

ベンツ夫人は私の話を聞いて 自分と同じような病気の人がいることを知ってか 少し安堵の表情を見せた

私とまるで同じ病気で不安を抱える人が こんな身近なところにもいるのだと思ったら 先程まで成金趣味とか ある意味で蔑視さえしていた見知らぬベンツ夫人に対し 同じ悩みを共有していると人なのだと知って 自分の中に 少しずつ親近感のようなものが沸いて来ていた


その後も暫らくお互い自分の病気の事などを話していると

「・・・・・・・・・さん診察室にお入り下さい」

早口でよく聞き取れないような 医者の声がスピーカーから流れて来た

名前を呼ばれたのは ベンツ夫人らしかった

「お先に失礼します・・・・・・」  

と わざわざ私に断って 診察室の入り口のほうに向かって歩いて行った


4~5分後 ベンツ夫人が診察室から出て来た そして 私の前で立ち止まった

「悪性ではないらしいのですが 咽喉の片方に腫物が出来ているらしいの・・・」 

と ベンツ夫人は咽喉仏の左側辺りを触りながら 私にそう話してくれた

いくら悪性ではないと言われたとしても あまりいい気分にはなれないだろうなと

 ベンツ夫人の今の不安な心中を少し位は 察っせるような気がした

あの解剖図の前でのニアミス以来 お互い似通った病気のせいか 少なくとも私にとって全くの他人事の話しでは済まされないような気がしていた

暫らくして 一人の看護師がベンツ夫人の前に近寄って来て

「ネブライザーがありますので 処置室までいらして下さい・・・・・」

そう言って看護師は戻って行った

この病院では 初診時以外 ネブライザーをするとかしないとかは 特別な事情がない限り 毎回患者に伝える事はしていないようだ

つまり 2回目以降は 1回目と同じ処置をするという事のようだ

もう少し丁寧に説明してくれれば 誰にでも簡単にわかることなのにと思った


ベンツ夫人は又待合室を出て 処置室の方へ戻って行った

」・・・・・・・・・さん 診察室にお入り下さい」

と 間もなくして 今度は私の名前が呼ばれた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く

美術館・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)

2009-02-20 | Weblog
今日は 父が来月から予定をしている介護施設でのショートステイ・・・についての面談予定日だった

午前10時 介護施設 市福祉協議会 デイサービスから合わせて三人が 次々と我が家にやって来た

一人ずつ車で ほぼ定刻通りの時間に到着

内の客 親戚の見舞客等 このところ我が家の来客は結構多かったような気がするが 仕事上で3人も一緒に来るなんて そう滅多にある事ではなかった

そういえば 来客予定が原因で朝起きてすぐから 少し緊張気味の兆しがあった 

今朝 1年振り位で我が身に突然腹痛が襲って来た

トイレに何度も通ったが 今になって考えてみると 来客予定の緊張感が体のどこかで反応していたのかもしれない

今日初めて我が家に来た介護施設の方の話だが・・・実はだいぶ道に迷ったらしい

一応 地図で調べて来たようだが 初めて来る人の ほとんどは 何故か道に迷ってしまう

狭い道で本当にスミマセ~ンでした


着いてすぐに 早速 寝室で面談開始

いろんな世間話などをして どんな答えが返ってくるか 本人のいろんな状態を確かめているようだった

父のあまりの元気さに 皆 ビックリ

その後 本人を入れずに 家族とデイサービスの方から事情聴取・・・・・正式には現状聞取り調査といった類だろうか

一人歩行は出来るか 食事は 薬は 入浴上の注意は 徘徊は・・・・・・・・・・・・等々質問する項目が決まっているようだった

質問の中に 他人との協調性云々・・・・・・という項目があった

母からは これまで利用してきたデイサービスでは あまり人となじめないでぽつんと1人でいることが多い・・・・・・と聞いていたのだが

デイサービスの方の答えは 皆の中に自分から積極的に解け込んで行ってる・・・・・エッ~//////// ・・・・驚きの答えだった

保育所に預けられた3,4歳の子が親の知らない所で どんな生活をしているのかを まるで保育士が親に伝えているようだった

それにしても答えがまるで反対 どちらが本当のことを言っているのやら

こんな些細なことでさえ 答えが違ってる 世の中 ホントに難し過ぎる

いずれ私もこんなふうになるのかと思うと・・・・・・・少し不安に思えて来た

と いうことで無事面談は終了し 来月からショートステイが始められることとなった


さて いよいよ今日の本題に移るとして

昨日から確定申告の書類を書き始めたが 一向にはかどらず

社会保険料控除額 がよくわからない ここで既に躓いてしまった

まァ ここは税務署の窓口に行って どんな風に書けばいいのか 聞いてから書くことにしよう・・・・・分らない部分はとりあえずパスしてしまうことにと 不甲斐無い自分を自分で慰めて

収入としては・・・・ 農業収入 前の会社の源泉徴収票 年金・・・・他に

いろいろと 既に錆びかかって よく回らないオツムを悩ませ 申告書類に向かっているうち 急に 「今日はやっぱり気が向かないから止~めた」と 早々に決断してしまった


確定申告の書類作成を明日以降に延ばし 今日は時間が余ってしまった

たまたま昨日で2週間分の咽喉の薬がなくなっていた 

今日の予定の中に医者に行って薬を貰ってくることも入っていた 

ふと 午前中のうちに医者に行って貰って来ようと思った

早速いつもの医院へと向かった 丁度12時位に到着

広い客用駐車場に 見慣れぬ黒塗りの高級乗用車(1000万以上はしそうな新車のベンツ)が1台だけド~ンと悠然として停まっていた

どんな人(奴)が乗ってるんだろう・・・・・・・・・・と 少し興味が沸いて来た

中に入ると 案の定 客(患者)は車の台数と同じ一人だけだった

客(患者)は50代半ば位の女性だった(いやもう一寸年増かも・・・・)

その女性は 今日が初めてらしく 長イスに斜めに腰掛け 上半身を屈めながら問診表らしきものを膝の上に置いて記入していた

ぱっと見 (じっとは見なかった)・・・・いや見たかったが見れなかっただけかも知れない 

ロングスカートを穿き結構それなりに ベンツに見合う高価そうな身なりをしていた

(本当はあのベンツに乗ってる女性がどんな女性(奴)かよく観察したかったのだが どうせそこいらの訳もわからないような景気のいい変な会社の社長夫人・・・?だろうが  気の弱い私にじーと観察する勇気など到底無理な話だった)

私は受付を済ませ テレビの前の長イスに座り 名前を呼ばれるのを待っていた

暫らく経っても なかなか名前が呼ばれなかった 

これまでも ここの医者は患者が途切れるとどこか別の所へ引っ込んでしまい 暫らく待たされたことがあった

きっと今日もそんな事だろうと思って 気長に待つことにした

付けっ放しのテレビはあまり面白くなかった 

仕方なく長イスから立上がり 何枚か壁に貼ってある 耳 鼻 咽喉 等の顔面の解剖図のようなものを右端から順に見始めた

鼻 耳 咽喉 気管などが顔面の中で複雑に絡み合うように組み合わさっていた

だんだん怖いもの見たさに興味深くなり 次の左の図に移ろうとした時

いつの間にか 丁度左から先程問診票を書いていた女性が私のほうの図に移ろうとして来て 危うくそこでぶつかりそうになってしまった

お互い不意の出来事に驚き 思わず二人無言で顔を見合わせてしまった 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く


最上川・最上橋・左沢線

2009-02-18 | Weblog


十二時四十九分 柴橋駅発下り列車・・・・・・・・・・・・・


一面 鉛色の雪雲

に 覆いつくされた

空の下


いにしえの

つわものどもの栄華

を偲ぶかのように


崖の上から

楯山城址が見下ろす

最上川の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


しかし

この城址には

悲運と滅亡の歴史が

刻み込まれている


今 足元に

何もかも

ゆったりと

時を刻んで流れる

最上川がある



この先で

右に大きく蛇行


川の流れ

が 見て来た

幾多の

人々の歴史の如く


逆巻く

急流となって

下って行く


美しい三連のアーチ

を描く最上橋


昭和ロマンを語り継ぐ

ふるさとが誇る

大切な景観として


大江町の

歴史的建造物となっている



やがて 僅かな

雪の切れ間

を縫うように


純白に 雪化粧した土手

の右側


2両編成のブルー

の列車が姿を現す


あたかも

土手の手前に架かる

最上橋を渡るかの様に・・・・・・・・・・・・


私の眼の前

を 夢の世界の

小さな憧れを乗せ


1瞬の瞬きのようで 

はあったが


豊潤な余韻を

いつまでも

胸に 置き去りにして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


去って行った


そして 滑るように

ゆっくり

街中へ

消えて行った


間もなく終着駅・・・・・・・・・・・・・・・・


乗客達は 皆

改札口を出て

深い夢の世界から 

目覚めた


いったい どんな夢の旅

を してきたのだろうか



旧最上橋の上流

に 架かる橋

の 中央に立ち

じっと

列車の通過を

待っていた私・・・・・・・・・・・・・・・


鋭く肌を

突き刺すような

凍った向かい風を受け


体の芯から

みるみる体温が奪われて

行った



帰り道


待ち遠しい

願いがやっと叶った

時の

少年の頃の

無垢な

歓びのように


久し振りに

心が訳もなく踊って

満面の笑み

が こぼれて来た



今日も1日中吹雪模様の天気

時々雲の切れ間から青空が覗く この時期はめまぐるしく天気が変わる

国道112号線 ほとんど消えかかった雪 又戻ってしまった 春は名のみか~・・・・・・・・・

国道?・・・・脇の除雪した雪の塊   すぐ先の神社の杜は雪降り?



明日 そろそろ確定申告の書類を作成しなくては・・・・・・・・・・

なかなか手を付ける決断が出来ないでいる私・・・・・・・・・・・・・憂鬱 どうしよう?

リフォーム

2009-02-17 | Weblog
今日は最高気温-1℃ 真冬日

寒~い 1日だった



玄関先の秋植え

パンジー

寒さに震えてた



朝から

1日中細かい雪降り

ただ今家の前は

積雪40cm



先日から DIYで材料を買って来て

地道に

居間の リフォーム中


今日の工事 

いよいよ 天井クロス貼


一気に部屋の明るさ 増大


見た目も かなり良し  

ふむ ふむ

しばし 自己満足に浸か~る


これまでは

紙と鉛筆の机上の世界


それが

スケールをあて

実物の長さを測り


カッターを使ってクロス切断


糊面に刷毛を使って

水張り・・・・・・・・・・・・・・・・・

まるでクロス職人気取り


今頃になって

体を動かし

自分でものを造る事の

歓びを初めて知った


何でもいいから

夢中になれることは

ストレス解消にいいかも


夜 仕事を終え 

息子が帰って来た

・・・・・・・・・・・・・・・・・・自分で食事の用意をして

黙々と食べ始めた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こちらから話さない限り いつも会話はない

少し寂しい・・・・・・・

でも もう慣れている

子離れはとっくに済んでいると

自分では そう思っている


(部屋のリフォーム)

息子は何も気が付いてくれなかった

・・・・・・・・・・シュン

少し落ち込んでしまった


吹雪・再来

2009-02-16 | Weblog
今朝は 昨夜から降り始めた

雪降りの天気


今日は午前中 10日振りの経過診察の予定があった
 

そんな訳で

7時半には 雪降りの中を犬の散歩に出掛けた



自宅から200m位行った所で 

上り通勤通学列車と出会った


ほとんどの学生がこの列車に乗って 

山形市内の高校に通っている



一夜にして厳冬の風景に逆戻り

私も犬も 地の底から凍りつくような久し振りの寒さに

》》》 ブルブル 》》》 と震えながら

早々に散歩を切り上げ 退散~ して来た


最上川 大江町梁瀬橋から下流を見る


父の経過は順調に回復しているようだった


午後 病院から帰って

このところ1週間ほど 左腕の肘の筋肉痛がひどく

早速カメラを携えて

 湯治(一人)に出掛けて来た


同上

同上 上流を見る

「綱手道」or「船頭道」・・・・・この最上川 梁瀬橋辺りの崖下には かって船を引く為 川の両岸に作られた小道が見られる


あまり冬景色が続くとツマラナ~イかと思い・・・・・・・・・・・・・・一息タイム

1週間ほど前 固い蕾のヒヤシンスを買ってきたのがごらんのように満開に 結構芳香が強くて部屋中ヒヤシンス?の香りが漂う


最上川・最上橋

に浸かって体を温めてから

再び最上橋へと戻った


今日のような吹雪の日を選んで

わざわざ写真を撮りに行ったのには

実はひとつの訳があった


最上川・大江町


先日 初めてふと気が付いた


最上橋の上の土手を

左沢線のブルーの列車が走って行った


わざわざ

列車の通過時間まで調べて行ったのだが・・・・・・・・・

しかし

あいにく吹雪が強すぎて 

川向こうを走るブルートレイン

を写す事は出来なかった ・・・・・・・・・又次の機会に


大江町

最上橋上 たまたま真っ赤な色をしたマイクロバスと行きあう


最上橋 昨年も今頃 同じアングルから吹雪の最上橋の写真を撮っている

同上 今日の最上橋 雪解けが始まっているせいか 水量も多く 橋脚に流れが激しくぶつかる音が聞こえていた

またまた小休止を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カランコエ・・・・・・頭の良くなる花 とあるが今からではとうてい無理~

舟運で栄えた頃の面影を残す原町界隈

同上

同上

まだ日暮れまで少々時間があった 

最上橋を渡ってすぐの

原町通りを回って来た


ここは江戸時代の舟運が栄えた頃

豪商達の住まいが軒を連ねた処

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・降りしきる雪の中

いろいろ歴史を刻んだ

古い町並みに想いを馳せて

しばし感傷に浸りたかったのであるが


点々から

無数の太く繋がった

横糸のような吹雪で

せっかく温泉で温まった体も

すっかり冷え込んでしまい

今日の

吹雪・再来・・・・・・・・・・・・・・・も これでおしまいです

追分 ・・・・・・・・・・・・・・(1)  萩袋村

2009-02-12 | Weblog

(旧)萩袋村追分(中央の雪の中に追分石が立っている)  左大沼山  右大井沢


三差路中央

雪の中

高さ7~80cm位

さほど大きくはないが

一見それと分る

追分石が立っていた


自然石にしては

妙に

道標にふさわしい

形の整った石だった


※ 追分・・・・・・・・・・・・昔の街道の 分かれ道 分岐点

  追分石・・・・・・・・・・・追分に立てられた 石の道標


追分石  右 大井沢  左 大沼山   下部に 萩袋村 と刻んである


昔・・・・・・・・・・・・・・・・・・

初めてここを通った

旅人達


追分石に刻まれた文字を

頼って

ふと 立ち止まり 

右 左・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分の行き先を決め


ここから

分かれて行ったのだろうか・・・・・・・・・・・


(旧)萩袋村追分から(旧)左沢村への街道  現在は合併し大江町(人口≒10000人弱)となっている


ほとんどの 追分近くには 

茶屋 飯屋 などがあって 

旅人達で

賑わいを見せていた


追分石には

旅人達の

やっとたどり着けた安堵感・・・・・・・・・・・・・・・ 

これから先の道中の不安感・・・・・・・・・・・・・・・

相反する 

ふたつの想いが 

ひとつの

石に刻み込まれていった


かって

数え切れぬ程多くの

旅人達から

真剣な眼差しを浴びて・・・・・・・・・・・

気の遠くなりそうな

長い時を

じっと無言のまま・・・・・・・・・・・

立ち続けてきた追分石


今は

遥かな歴史を刻んで

これからも時間を止めたままなのか・・・・・・・・・・・・・


街道の追分石は

時を止めたままにいる


短い人生の中にも

いくつかの追分があって

知らず知らず

通り過ぎて来ているのかもしれない


もう過ぎた追分まで

決して

戻ることは出来ない


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く

ヤマガタダイカイギュウ

2009-02-11 | Weblog
孫と一緒に隣町にヤマガタダイカイギュウ(レプリカ)を見に行って来た

近くの最上川河底に埋もれていた化石

昭和53年 地元の小学生によって発見された





800万年前の地層に埋まっていた

この種の海牛 海の中の草食哺乳動物で 19世紀まで地球上で生存していたが

乱獲によって 絶滅してしまった



・・・・・・・・・とは大人の世界の話

このところ 恐竜に夢中の孫

大喜びする筈と思って 連れて行ったのだが

一寸だけ 顔に手を触れただけ

興味と怖さ 半分ずつ


建物の外に出たとたん 大きな声で

カイギュウに触ったことの 自慢話 

急に 元気を取り戻した


私は・・・・・・

顔から下 首の部分と体の区別が良くわからないほどの

肥満体

食べ過ぎのヒナ型を目の前にしてるような気がした


寒河江市 平野山 PM4時頃

同上


帰り道 

私の家からいつも見えてる

平野山に寄って来た


国道から300m程果樹園に入った

4~50m程の高さ


ここからは

寒河江市西部と南部のほぼ全域が見渡せる


寒河江市南部 遠くは奥羽山脈・蔵王連峰 PM4時頃

寒河江市南西部

寒河江市西部

寒河江市北西部 左側の神社の杜のところが自宅

現在 果樹畑で積雪≒30cm

いつもの年より 1ヶ月位季節が先に進んでいるような気がする