
1週間ほど雪降りの日が続いた
今年の冬は
このまま根雪になり
いよいよ本格的な冬到来・・・・・・・・
と思ったら
ここ4~5日 暖かい日が続き
街中の 日当たりのいい道路から
すっかり雪が消えてしまった
しかし 昨日から
再び雪降りの天気
そして今日は
1日中粉雪の舞う
寒い1日だった
日中でも
頬を突き刺すような風の冷たさ
真冬並みの気温
街は再び白一色に塗り替わり
何故か誰もが慌ただしそうな
師走の世界に戻ってしまった





先日 久し振りに快晴の空が戻って来た
ほんの一瞬の瞬きに似た 冬の晴れ間
空の蒼さに
キーンと耳鳴りがするほど
緊張感と透明感
の ふたつが漂っていた
以前記事にした「きざわし」
甘柿が木になったまま完熟したもので
その味と食感は
言葉ではなんとも表現しにくいが
果物にしては少し稀有な美味
写真は渋柿(庄内柿)
冬になっても収穫されず
丸ごと1本
そのまま取り残されてしまった
いわゆる自然の「塾し柿」
「塾し柿」・・・・・・・・・は
時々 男の人生
の生き様に例えられる時がある
それも あまりいい喩ではない
私もいろんな生き様をして来たし
他人の多様な生き様も見て来た
写真の「塾し柿」を見て
今になって思うことは・・・・・・・・・・
人それぞれの生き方全て
誰しもが正解だったような気がした
つまりは・・・・・・・・・
たら・れば・・・・・・・・等々
今更どんな人生も
後戻りなどある筈がないということであろう
因みにこの「塾し柿」
頬張った途端
クリーミーに溢れた
スイーツの様な甘味が
口中に拡がった





