大崎市ひふみ整体院・ヨガ&呼吸法ブログ

大崎市の腰痛・坐骨神経痛と慢性頭痛専門整体のブログです。本格的なメディカルヨガ&呼吸法教室【Tao】も開催しています。

剣術の極意?by宮本武蔵

2009-04-04 08:38:25 | ひふみ日記

今就寝前に読んでいる本

吉川英治著「宮本武蔵」

学生の頃から何度も読み直したお気に入りの本。

この中で、以前は気がつかなかった会話に出会いました。

ミョーに気になり、心に響く・・・。

 

徳川家剣術指南役

柳生の老翁と沢庵坊の会話

 

沢庵坊:

「剣は人を傷つけるためのもの、命を奪うもの

そのようなものに、何故己の生涯を賭けるのです?

坊主としてというより、人として素朴に疑問です。」

老翁

「道を極めたなら、刀は抜くまでもないもの」

「如何に鞘から抜かずにおくか・・・

そのために我々は死に物狂いで剣を振ってるのだ」

 

他と争わないために、あえて、戦う術を学ぶ

剣を学ぶ

しかも、「術」で留まらず

「術」を発展させて、生き方の「道」のレベルまで昇華する。

素晴らしいな。

 

わが身を振り返ると・・・

いかにも

治療・治療してるのも考えものなのかな・・・。

刀を抜いて、ギラギラさせてる様なもんなのかな。

 

ただなんとなく、世間話をして

チョコチョコ動かして

それで、なんとなく気持ちが良い

気がついたら、なんとなく痛くないゾ。

てな感じ・・・。

 

こんな健康院もいいのかもね。

年取ったら、こんな健康院にするかな。

 

でも正直

今の自分はギラギラだなヤッパリ。

まだまだ、技術の「術」を求める気持ちが強いモンな

 

「極めたようでも、見極めただけ」

「単に自分の尺度で理解しただけ」

とは、無痛整体の林先生の言葉。

 

ギラギラでいいか、どこまでいけるか・・

突き詰めるのも大事だろうから。

まだまだ、道のりは遠いな。

「来世が有るから」

という操体法のコーンせんせいの声が聞こえてきたような?

 

 

ひふみゆらゆら 

 

コメント
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